新型コロナウィルス感染者数、数字が上がってきているので、県境越えNGと言われる前にウサギ山小屋へ移動しました。

 もっとも、今晩のニュースで、西村経済再生担当大臣がお年よりへの感染回避を口実に、この夏は帰省はするなと言いながら、家族で旅行するのは良しなどと言って、GoToトラベルはやめる気配がないのに、県境またぎの移動はNGとは言えないでしょうね。
 (昨日の地元紙、中ほどの紙面の両開きを使いまくってのメイン顧客層がシニアの某旅行会社のGoToトラベルの広告がでかでかと載ってました。GoToトラベルはやめない!と確信があっての事なんだろうなぁと、当方も確信しました
 
  昨日は談合坂サービスエリアは山梨県以外のナンバーの車がたくさんいましたが、高速道路自体はどこも渋滞がなく、事故もなく、すいすいと移動できました。

  1か月たたぬ間に玄関まわりにはまた草が生えておりまして、1番驚いたのは、前回、抜き取った草を乾かしてダメにしてやろうと、玄関前のコンクリートのたたきに放置しておいたところに、細かい芽がいっぱい出ていたところ。

  これがカイワレ大根やブロッコリースプラウトの類なら大喜びというところですが、多分、食べられない雑草とされる草。その生命力の強さがすごい。ベランダに放置していた草に至っては、板と板のすき間に挟まった土を土台に芽が出ていて、なおさらすごい。

  ついでに、タラノ木の増殖具合もすごく、来年の春、今年みたいな自粛を要さず、適切な時期に来られたら、大量のタラの芽が楽しめそうです。

  昨日はざっと点検したくらいで、今日はちょぼちょぼと草いじりしました。

  今までなら夏はわ〜い!とどこかしら出掛けたがったものですが、今年は特に時間がたっぷりあります。

  長時間根を詰めての作業はあちこち痛くなるから無理だけど、少しずつ日にちをかけていじれば、荒れ地状態からは脱することでありましょう。

  前回は偏愛温存の果てに雑草化していたオダマキもほぼ花期を終えたので、短く切り詰めました。

  ただいまの偏愛対象はカエデです。実生で生えて来たもの、それを移動したものなど、ウサギ山小屋のネコのひたい+αの庭のあちこちに小さなカエデがあるので、その周囲の陽光を遮ってしまいそうな樹木の幼生や、絡みつくつる草などをじょぎじょぎと切る。

  刈りながら、人間が手を入れるというのは、生態系を乱すことなんだなと思います。もしかしたら、カエデの周囲に生えている草はコンパニオンプランツかも知れないし、いろんなものが生えて、生存競争をさせるのが自然本来の姿ですが、自然美と言いつつ、偏愛植物を温存し、それ以外を除去しようとしているのですから・・・。」

  しかし、そうしないと、庭は藪になってしまいます。広大な面積なら藪アリもよいでしょうけれど、ネコのひたい+αに藪はいただけない。
  
  午後からは雨という気象情報でしたが、そろそろ雲行きが怪しいよ、雷鳴も聞こえるし、汗もかいたと、家に入った途端にざ〜っと来ました。
   
  外干ししていた洗濯物に水しぶき。大慌てで家に入れるも、少々濡れてしまいました。

  高原ならではの土砂降りでした。

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