私が最近嫌いな言葉があります。「〜〜〜してもいいよ」っていうのがそれ。

一見優しそうに聞えますよね。相手に選択権を持たせてあげてるようで。

わかり易い事例で言いますが、例えば「テレビ消してもいいよ」と言う相手が、寝転んだ姿勢でテレビを見ていて、こちらが台所にいて、片付けをしていたり、調理中だったとしたらどうですか?

すっごい上から目線だと思いませんか?

こういう時には、テレビのそばまで行って「消していい?」と相手に尋ねるのが本筋で、せめても「悪いけど、テレビ消してくれる?」というのが本当ではないでしょうかねぇ?

この例に限らず、一見して優しそう、遠慮がちそうに聞える言葉で、実は「自分は頭を下げないで相手にやらせる」、「ほのめかす事で相手にやってあげないと悪いという気持ちにさせる」ための言葉ってありますね。(>_<)続きを読む