パンツと言うと、どうしても、私の頭に浮かぶのは、クレヨンしんちゃんがブンブン振り回すあれ。親戚が書いた「パンツが見える」という本のタイトルも、彼の頭の中のパンツは、あのパンツだからなんですよね〜。

パンツが見える。 羞恥心の現代史




今日のタイトルのパンツは、そのパンツじゃなくて、若い世代の言うところのパンツ、つまり私ら世代から上はズボンと言う事の多いあれです。

今日も実家に用事で行って来たのですが、空き家になって随分経ち、モノも片付けたつもりでも、玄関のクロークには母のスカートが入っているんです。亡くなった人のものって片付けるのが大変ですね。ましてや空き家ですから、どけなくてもとりあえず何の障りもないから。

母が私の年代の頃、パンツを履いている女性は少なかったものです。私だって、八ヶ岳の高校時代、あまりの寒さにパンツならぬズボンを履く異装届なるものを出してズボンを履いてましたけど、当時の八ヶ岳南麓の冬はメッチャ寒かったのに、みんなスカートで頑張っており、ズボン着用の女の子、学年にひとりか二人、いや、全校にひとりか二人でした。続きを読む