コガネムシのつぶやき

−甲斐小泉のドけち指南部屋ー ムダな事・モノは省いて、毎日を楽しく暮らしたい・・・

ロープウェイ

吉野でヘロヘロ

  桜井駅に戻ったら、安倍文殊院の拝観をするつもりだったのに、バス便のあまりの少なさにめげました。

  片道徒歩20分なんて楽勝のはずなのに、どんよりした雲でテンション下がりました。

  その一方で、せっかくフリーきっぷを買ったのだから、元を取らねばと言う相変わらずの渋ちん虫がおります。
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抜群のコスパ&すばらしい眺望! 箱根は天下の険

 一夜明けました。山に囲まれた芦ノ湖のあたりでは、お日様を拝めるようになるまで時間が掛かります。明けの空に金星が輝いているというのは、視力抜群の年下の友人。

2009年11月27日夜明け

 朝食は昨晩と同じレストランでですが、テーブルの配置が違い、今朝は窓に面した、いわばカウンター席状態になっているところに陣取りました。

2009年11月27日プリンス朝食

 湖が見えて、とっても爽やかな中、ブッフェ形式でゆっくりいただきました。夜は見えなかった宿泊者(多分、朝食のみ、または素泊まりの方)が沢山で随分混みあい驚きました。「早く来てよかったね!」と言いながら、和洋取り混ぜ満腹しました。

 その後、一休み→本館界わいで買い物→船に乗り、湖尻へ。(団体さん多数。湖面からの風景も美しい)湖尻からは小田急系列のロープウェイに乗り大涌谷へ。このロープウェイ、乗客数世界一でギネス申請されたばかりだそうです。続きを読む

千畳敷カール大混雑

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前回、待っていたら日没になります、と駐車場の警備員さんに言われて諦めた千畳敷カールに再挑戦!

前回はかんてんパパガーデンに寄り、昼ご飯食べてゆっくりしてからが敗因と思い、今回はストレート直行。

岡谷ジャンクションで車の数が絞られる為に渋滞が起こりがちな松本方面と違い、伊那、名古屋方面は渋滞は無し。順調に駒ヶ根インターチェンジをおりました。

が、やはり甘くは無かった!

バス乗り場に近い駐車場は満杯。スキー場の駐車場へ誘導されました。料金無料。帰りはバス乗り場からシャトルバスも出してくれるそうでやったね。

運良く30分待ちと言われたバスには直ぐ乗れました。一般車両通行止めのスリリングな道を登って行くと、ところどころで紅葉や清流が見えます。運転手さんがカモシカがいますとわざわざ停車してくれたのに、保護色ですね。見える方には見えたのに、見えない人でした(涙)。

覚悟の上とは言えしらびそ平でのロープウェイ待ちは二時間強。ちょうど昼ご飯時なので、簡易な使い捨て容器のうどんやそばを買うにも長蛇の列。

事業者にとっては、ここぞかき入れ時。でも、ふだんは閑散としているそうで、お高い料金設定と激混みも、維持管理、ひいては自然保護の為には仕方ないですね〜。

幸いに陽向は暖かいので、うどんで温まったし、実は覚悟の冬支度をしていたので、あまり辛くなく待てました。

ここで、ひとつアドバイス。バスを降りて直ぐ目に付く屋外のトイレより、ロープウェイ乗り場兼土産物屋の奥にあるトイレが空いています(笑)。

やっとの思いで乗ったロープウェイ。早めの順番だったので、後ろ側の窓の二列め。前が背の低い方々だったので、向かい側の南アルプスがよく見えました。

しかし!

頂上駅兼ホテルの土産物屋は人がごった返しています。

理由は直ぐに分かりました。南アルプスには日が当たっているのに、中央アルプスの側は頂上からドンドン日が陰り、さっぶい!

散策路をうろつくと、きれいな水たまりの池があったり、ウスユキソウらしい花の名残があったり、ギザギザの稜線の迫力は見事です。

残念ながら、ハイキングがやっとの軽装では、それ以上時間の潰しようが無いのです。

通常の状態なら、満足したら、適宜時間に間に合うロープウェイに乗って帰れば良いのでしょうが、ここでもまた二時間待ち。

ホテルの食堂も喫茶室も、座って暖を取れる場所は満杯だから、土産物屋の辺りにたむろするしか無いのでした。

だから、皆さんには千畳敷カールには平日か普通の休みに行く事をお勧めします(ツアーバスも何台も来てました)。これでも昨日よりまだマシなんだそうですよ(汗)。

でも、その困難を押して来た甲斐はありました。


ちなみに、ロープウェイ乗り場はエレベーターもなく、全くバリアフリーになっていないのですが若い職員さんたちがテキパキと車椅子の方を運んで差し上げていましたし、障がいのある方に対応してくれている様子だった事を付記しておきます(但し、待ち時間をずらし短縮してくれているかどうかは不明ですので、お問い合わせください)。中央アルプス観光株式会社 0265-83-5202(ロープウェイ)0265-83-3107(本社代表)


再三バスでもロープウェイでも注意していたからも有るでしょうけれど、かつての観光地のゴミだらけを思うと、日本の観光客のマナーと自然保護に対する意識の向上は随分進んだものだと感心しました。

ま、それだけに、千畳敷ホテルの喫茶室テラスの横にある穴場のトイレに懐かしくも(??)トンでもない落とし物並びに飲み物の空き容器が置かれてたのは、スッゴく残念でした。

   また、以前から思えば遥かにマシになり、携帯用灰皿を使う人も増えていましたが、日暮れて寒さが増す中、係の人が吸い殻拾いをしているのも、ちょっと残念な光景でした。


帰りは富士見の野麦と言う定食屋さんでゴッツリ食べて、閉館まで短時間ながら貸切状態のフォッサマグナの湯で温まりました。

あ〜、極楽!


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