長男が「くちづけ見た?」とメールをよこしたので、「見たかったけど、見そびれた」と返信したら、「チケット送る」との事で、昨日受け取りました。

 どうしてそういうメールをよこしたのか、映画のオープニングを見て分かりました。勤め先が関わってるんですね〜、ですから、お近くで見られる方はぜひご覧くださいませ。


・・・って親ばかで言ってるだけじゃないんですよ。

 この映画、問題提起をしている映画でして、おかしくて、切なくて、哀しいです。知的障碍を持つ子どもを持つ親が自分亡き後を思うという内容においては、中国映画の「海洋天堂」と似ていますが、結末はかなり違います。

 あさイチの金曜日のプレミアムトークで父親役を演じた竹中直人さんが、減量もされた旨、述べておられましたが、登場当初にあった彼らしいコミカルな味わいは、彼が重篤な病を得て、知的障碍を持つ娘の将来を案じるようになると姿を消して、実にシリアスであります。続きを読む