コガネムシのつぶやき

−甲斐小泉のドけち指南部屋ー ムダな事・モノは省いて、毎日を楽しく暮らしたい・・・

家父長制

これって、うちの田舎の事?

  昨日、借りて来た本のうち2冊を読み終えました。

  一冊はこちら。

IMG_1727
続きを読む

ドラマ『作りたい女と食べたい女』を見て思うこと

   お出かけしちゃうか、家にいればBlu-ray録画機の空き容量を増やす作業に勤しんで、他のことの優先順位を落として、片づけが全然進まない家人A。

   というのを見て、最近はリアルタイム視聴が出来ない番組もなるべく録画はせず、ネットで見逃し配信している時は極力それを見るように心がけています。

   今年の春から放映されるようになった夜ドラでは「つまらない住宅地のすべての家」からNHKプラスで見ています。

   で、今はつくたべこと「作りたい女と食べたい女」を見ています。続きを読む

男尊女卑のツケ

 私の世代は親が戦前の価値観を思春期に刷り込まれたために、戦後の民主主義を頭では理解していても、根底に男尊女卑、家父長制がしっかり残っていた家庭で育ったという方が少なからずだと思います。

  典型的なのが、男児である男きょうだいとの進学の差別。実際、私たち世代は高卒、短大卒は引く手数多だったのに、四年生大学を卒業してしまうと、一部の優秀な方々以外は、何らかのコネがないと就職が異様に厳しい時代で、女に学問は要らんと露骨に言わなくとも、高学歴は小賢しい女になる、女の幸せは、結婚して出産、夫を支える事というのが、有言無言を問わず、一般的な了解事項でした。

  世間一般がずいぶん変わった中でも、政財界には、本音は男尊女卑、女性が活躍してほしいが、それは実直な労働力として、組織の上には男性!とか、家事育児介護をしっかりして仕事も!なんてお考えの方は少なくないように感じます(特に後者、女性の過労死早世狙いですかね💦)。続きを読む

公序良俗という圧力

 このままだと、息苦しい世の中になりそうな予兆を感じます。

 私たち世代は、親が欲しがりません勝つまでは! 贅沢は敵だ!で青春時代を塗り潰された人が多く、その分、敗戦後の開放感に浸り、またそれまでの理不尽に対して反発したのを受けている世代かと思います。

  どうも、親がその上の世代だと、戦勝気分と些かの好景気も味わっているせいか、あの時代はよかったと肯定的な方もいて、また、立場により戦中の苦労、敗戦の苦労を他より少なくしか味わってない方もいらっしゃるようで、その子、孫の中には驚く程、保守的だったり、戦争になる事に対する危機感に乏しい方もおられるように思います。続きを読む
記事検索
Recent Comments
Profile

甲斐小泉

QRコード
QRコード
月別アーカイブ
Categories
全国を網羅するピンクのバス
WILLER TRAVEL
1日1クリックで募金を!