政府は有効求人倍率の数字を示して、景気は悪くないとしばしばアナウンスしますが、週末に折り込みで入る求人紙を見ると、介護、保育、清掃がほとんどで、働き方も正規職員ではなかったり、あくまでも家計の補いレベルの賃金だったり。たまに「この収入ならかなり良さそう!」と思うのは薬剤師や看護師など、有資格でないと就業出来ない業種です。

  という事は、求人が出ている職種は労働内容の割に給与が見合わないか、一家を支えるだけは稼げないというのがほとんどで、これをもって景気が悪くないと言っていいのか、甚だ疑問に感じます。続きを読む