ひょうたんから駒という言葉がありますが、二男の高校時代に親しくなった友人と「今度、どっかへ行きたいね。日帰りでも・・・」と話していたら、何と、お泊りとなりました。

 3人組の中で最も忙しい友人が計画を練ってくれると言うのでお任せしていたら、じゃらんで良いプランを探し出してくれました。その詳細は明日明らかに致しますが、先ずは小田原に立ち寄りです。

 駅構内の人気店「魚國」で、とっとと腹ごしらえ。開店と同時に入りましたが、直ぐに待ち人が現れるほどの人気。1,349円位のお刺身の定食を食べましたが、慣れてる人は千円ぽっきりの限定定食を召し上がるようです。次はそれにしなくっちゃ!(笑)

 江戸にも近いので、幕府にとって信頼のおける家臣を置かなくちゃいけなかった小田原城。一心太助と大久保彦左衛門で有名な大久保彦左衛門の子孫である大久保氏が、紆余曲折を経て、幕末までおさめていたようでありますが、その前は、大河ドラマの戦国時代バージョンでは必ず登場する北条氏(後北条氏)がおさめておりまして・・・でも、そもそもは、甲斐小泉の父方の先祖が築城し、情けなくもトホホにも、北条氏初代の早雲に騙されて追い出されたというのが歴史の語るところ。

 逃げて隠れて・・・の子孫ですから、傍流だったか、よわっちくて討つ必要性もなかったのかというところでしょうが、気分だけは「姫様のご帰還じゃ〜!」と天守閣から見下ろしておりました。(随分、トウの立った姫様じゃ)続きを読む