午前中、この金曜日で上映終了の幸せの1ページを見ました。

子役としてタクシードライバーで衝撃的なデビューをしたジョディ・フォスターがこの作品では、知的ではあるけれどトホホな作家を演じています。おしゃまな主人公のニムを演じた少女もジョディのように大成するのでしょうか?

私は死体やミイラの類が画面上にびろろーんと現れたり、血しぶき飛び散る映像って作り物と分かっていても見たくない人なので、この映画は怪しげで感じの悪い海賊(!?)も出ては来ましたが、基本的に残虐シーンは無いし、動物たちの名演技も見られ(厳密に考えると、名演技とは動物虐待と紙一重だったりするのですが、それは置いておきまして…)、ファンタスティック・コメディ・アドベンチャーで、安心して楽しめました。


さて、せっかく横浜にいるから、自宅から出るより楽だ!で、兄から頼まれている実家の父の貸し金庫の中身を取りに行く事にしました。

意気揚々と合い鍵を取り出し、鍵穴に入れようとするのですが、は、入らない!(((゜д゜;)))


予め兄には直ぐ携帯電話に出られるように頼んでおいたので、鍵の所在を聞きましたが、兄も記憶がない。

手数料2100円を払えば、鍵紛失の扱いで、新規に鍵を作り替えてくれると聞いてホッとしたのですが…

な、何と、契約者本人じゃなくちゃダメとの事。ヨレヨレの父を八ヶ岳から連れて来て、小さな用紙に署名させるのは、もはや不可能に近い。冷や汗がさ〜っと流れますが、詐欺だの何だの悪党がはびこっている世の中ですから、貸し金庫を提供している信用金庫の人も頑としてして規則は曲げられないと言います。

トホホ、全くの徒労か〜、と思うと昼抜きの空腹も忘れる思いでしたが、ふとひらめいた。「貸し金庫の鍵と思っていたちゃっちい鍵は、実家の家庭用金庫のかも?」

実家に戻り、ずっと以前に貸し金庫の代理人登録をした時に見たきりだった貴重品コーナーを調べました。

あった〜 \(^_^)/

家捜しに備えて、信用金庫の人にお願いして鍵の形の写真を撮らせて貰い、鍵の番号を聞いておいて良かったぁ(ちなみに鍵の番号は信金側から自主的に教えてくれたのです)。

電話を掛けて、お騒がせオバサンの再登場、書類も無事にありました。兄も一安心!(b^-゜)

しかし、パスワードの類もしばらく使わないと直ぐ分からなくなってしまいますが、鍵や印鑑も日常使いしないと、何が何だか分からなくなるものですね〜。

暗唱番号を書いたメモを危険だと分かっていても、財布の中に入れたくなる人の気持ち、よ〜く分かります。

今回、携帯のカメラを使い、貸し金庫の中身の撮影をし、実家の貴重品コーナーの中身の判子も私の手帳に押印し、解説添えました。f^_^;

残念ながら、記憶力の良さが取り柄だった私も、最近いろいろと危うい事がありまして…やっぱりメモだ、記録だっ!

そして、貸し金庫の中から…………………………経営破綻した某銀行の証書が出て来たではありませんか……父の名義で良妻だった母が預けたお金、その行方は?

人のお金とは言え、百万円は私には大金です。放置していたから、権利無しになっている可能性も…………………ゾォ〜ッ!

映画より現実の方が私にとってははるかにスリリングな午後でした。


お使いのご褒美が、昼ご飯抜きと言うのも、今日の映画のヒーロー、ヒロイン並みです。またまたトホホ〜。(ノ_・。)お腹が鳴ってるよ〜。

そして、最後にずっこけたオチが………ちゃっちい鍵って、もしかして私のお宝ボックスの鍵じゃございませんか。まことにもってお恥ずかしい。


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