文化の香りを愛する母の親友をお誘いして、彼女が観たいと言っておられた「ファウスト」をシネマ・ジャック&ベティで観て来ました。

 冒頭いきなり、ファウストと助手のワグナーが墓掘り人を買収して入手した死体を解剖しているというえぐいシーンから始まります。

 うわっ! 流血、グロテスクが大嫌いな私は薄眼をあけて、字幕ばかり観ていました。

 思えば、解体新書で杉田玄白がやっていた事と同じなんですけれど・・・画面が暗くて、いかにもおどろおどろしい。

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