地元紙の論説員による辛口批評で割と好意的に書かれていた事、コテコテのローマカトリックの世界を覗きたいで「ローマ法王の休日」をシネマ・ジャック&ベティで観ました。
おととい、別の映画を見に行くかどうしようかとメール連絡していた友人が「明日、見たいと思ってるけど」と言ったこの映画。渡りに船でした。
映画は多分、実写を使ったと思われるローマ法王逝去(崩御というのかなぁ?)の場面から始まり、有名なコンクラーベになります。
このあたり、どこまでが実写で、どこからが創作なのか、最初のうちは分からない位巧みに作られています。荘厳な雰囲気の中、聖歌と言うのでしょうか、聖人の名前を順々に歌いながら、コンクラーベに参加の枢機卿たちが階段を上って密室に入って行くのであります。
しかし、既にこの段階で、聖人の名前が出尽くしてしまって、ちょっとお待ちをと先導の歌い手が詰まる場面がありまして、バチカンの儀式にほころびありかと思わされます。続きを読む
おととい、別の映画を見に行くかどうしようかとメール連絡していた友人が「明日、見たいと思ってるけど」と言ったこの映画。渡りに船でした。
映画は多分、実写を使ったと思われるローマ法王逝去(崩御というのかなぁ?)の場面から始まり、有名なコンクラーベになります。
このあたり、どこまでが実写で、どこからが創作なのか、最初のうちは分からない位巧みに作られています。荘厳な雰囲気の中、聖歌と言うのでしょうか、聖人の名前を順々に歌いながら、コンクラーベに参加の枢機卿たちが階段を上って密室に入って行くのであります。
しかし、既にこの段階で、聖人の名前が出尽くしてしまって、ちょっとお待ちをと先導の歌い手が詰まる場面がありまして、バチカンの儀式にほころびありかと思わされます。続きを読む