ああ今日は買物いけなかった。でも、なんか作らなくちゃ、という時や、女性に多い貧血防止のレバーや頭が良くなる(?)という青いお魚のおいしい食べ方、など我が家で今や欠かせなくなったレシピをご紹介いたします・・・なあんて書いてある過去記事のコピペです。
海苔と卵のスープ

材料

スープ・…カップ5 海苔…大2枚  塩、酒…各小匙1強 片栗粉…大さじ1〜2 

卵…3個 長葱…1/2本 生姜汁…小匙1 ごま油…少々

仕上げ

1. スープを沸かし、海苔を入れて、弱火で10分ほど煮込む。

2. 塩、酒で少々濃い目に調味し、水溶き片栗粉で薄くとろみをつける。

3. 強火にし、泡だて器で、スープをかきまぜながら、卵を細く流し入れ、長葱、生姜汁、ごま油を加え、すぐに火を止める。

 

★色合いがすごいので、はじめて作ったときはぎょっとするかも知れませんが、これが実においしいんですよ。甲斐小泉家では、今や卵は一個、海苔も1枚など、適当にアレンジして作っています。皆さんも2回目からはご家庭の味で!

出典はおなじみの前田侑子さんの「中国菜」でした。



カレーマリネ

材料
  牛レバー (一口大に斜めそぎ切り)…300グラム

(鯖、アジ、イワシなど、くせの強い魚でも可)

 〔マリネ液〕

  たまねぎ薄切り…1個  酢、またはレモン汁…大さじ4

  サラダ油…大さじ2  塩…小匙1 カレー粉…小匙1/2〜1

 

下準備

 下準備したレバーに小麦粉をつけ、油をひいたフライパンでソテーし、マリネ液に漬け込む。  

仕上げ

彩りにパセリのみじん切りか、ピーマンの輪切りなどがあれば散らす。

 《レバーの下準備》

  牛レバーは新鮮なものを買う。できればかたまりで買ってきたほうが鮮度が落ちない。

  レバーは流水で水がにごらなくなるまでよくもみ洗いする。このとき、皮などがあれば手で取っておく。一口大に切れば出来あがり。

甲斐小泉家では加入している生協で牛レバーをあらかじめ薄切りにして冷凍したものを隔週くらいに扱っているのを買っていますので、とりわけ楽なんです。これは常備菜として何日かは置いておけるので、忙しい朝食のときなど多めに作っておくと便利です。

出典は農文協の「子育てごはんわたし流」(奥薗壽子著)でした。ちなみに、甲斐小泉は農文協の本の大ファンであります。


春菊のサラダ・・・おなじみ前田さんの中国菜より。ものすごく簡単なのですが、なかなかおいしく、誰かにお出しすると、必ず「教えて」と言われます。

1. 春菊をさっと茹で、ざるにとり、木しゃもじなどで軽く押さえて水気を切る。

2. 春菊が熱いうちに、合わせ調味料で和え、そのまま冷ます。



イワシの蒲焼(4人分)

材料

イワシ… (中)4尾    片栗粉…大さじ2〜3    油…大さじ2 

醤油…大さじ3        砂糖…大さじ2    みりん…大さじ1

酒…大さじ1  あれば木の芽または粉山椒…少々

作り方

1・ いわしを手開きにする。

2・ 水気をふいて、片栗粉をまぶし、油を熱したフライパンに皮を上にして入れ、はじめ強火、途中で中火にして2〜3分焼き、裏返して中まで火を通す。

3・ 醤油、砂糖、みりん、酒を合わせて火にかけ、少し煮詰め、いわしを入れてからませる。

4・ 器に盛り、木の芽を添える。

 

実を言うと、我が家の二男坊はものすごい偏食で魚を食べてくれず困っていたのですが、 この蒲焼はとてもお気に入り。一度に2尾くらい食べてくれます。出典はベターホームの「家庭料理」。ロングセラーの頼りになる本です。

尚、最近は、手開き鰯の冷凍を買っているヤツです。(^^ゞ



簡単タコマリネ

作り方(材料込み)

買ってきた蒸しタコをうす切りして、スライスオニオンを水でさらしたものと和えて、寿司酢とオリーブオイルと適宜回しかけるだけで、おいしいマリネが! 上にパセリのみじん切りとかハーブなどちょっと飾れれば言うこと無し。ワインにも合うよ!


キャベツサラダ・リック風

作り方(材料込み)

キャベツを適宜千切りにして、塩少々をかけてしんなりさせておく。あるいは電子レンジで短時間熱してしんなりさせてもよい。缶詰のみかん、あるいはリンゴをイチョウに切ったものを和えて寿司酢、コショウ、サラダ油を適宜回しかけるだけで出来あがり!

★何のこっちゃない、給食に出てくるメニューを簡単にしてみたものなんですよ。超偏食の我が家の二男(あだ名は何故かリック)が喜んで食べてくれるものですから、ちょっとしゃれて名前をつけましたが…だまされた方ごめんなさい。 コショウはハーブが入っているクレイジーソルトを使うと美味しいですよ。



簡単ピザクラスト(大体2枚分)

材料

強力粉・…150g    薄力粉…150g    ドライイースト…小匙1(4gくらい)

砂糖…大さじ2    塩…小さじ1     スキムミルク…大さじ1〜2

バター…10g     水…180ml

作り方…上記の材料を全部合わせてボウルの中でこねこねして、冬場で1時間くらい、夏場はもう少し短い時間、発酵させて、オーブンの天板のサイズに合わせて円形に伸ばして、市販ので良いからピザソースを塗って、玉葱スライスや、ツナ、ピーマン、などありあわせの材料を載せて、最後にシュレッドチーズをトッピングして、オーブンの性能に合わせた時間で焼くだけです。ピザソースの替わりにマヨネーズを使ってみたり、お好きなアレンジを…。

このピザクラストは友人の口コミで、やや甘めですが、お子様にも喜ばれる美味しさ。この手軽さと材料費の安さを知ってしまうと、宅配ピザは取れなくなりますよ〜。(ピザ屋さん、ごめんなさい。(m(__)m)


ホットケーキ

材料 (直径 10〜12センチ6枚分) 

薄力粉  カップ2(200グラム) ベーキングパウダー 大さじ1 卵 2個

砂糖  カップ2/3(70グラム) 牛乳 カップ1(200cc)

 

1. 粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておく。

2. 油気のないきれいなボールに卵を割り入れ、泡だて器で軽く打ちほぐし、砂糖を加えてぽってりとするまで泡立てる。

3. 十分泡立てたら牛乳を全体に混ぜ入れ、ふるった小麦粉をもう一度ふるいを通しながら振り入れ手早く混ぜ合わせる。

4. 鉄板または厚手のフライパンを温め、うすく油をひいてたねを丸く流し、蓋がある場合は蓋をする。よくふくらみプツプツ穴があいてきれいな焼き色がついたら裏返す。(だいたい表が3分、裏が2分くらいで良さそうです.)

 

これは、おなじみ婦人之友社刊「お母さんがえらんだ軽食とおやつ」に載っています。このあと、シロップの作り方などもあるのですが、私はそこまではせず、好きなだけマーガリンまたはバターを乗せたあと、市販のメープルシロップをかけていただきま〜す。 


キャベツのゆかり漬け

これは大好きな奥薗寿子さんの「子育てごはん、わたし流」に載っていたレシピです。ちゃんと量が書いてあったのですが、この際、思いっきり簡単に…・

キャベツの葉のざく切り適量と、ご飯などにかけて食べるゆかり(赤紫の塩味の粉末状のあれです)を適宜をビニール袋に入れてもみもみするだけです。著者によると、これにちりめんじゃこを入れるとさらに美味しいらしいのですが、たまたま在庫無し。でも、結構いけました。なかなか使い切れないゆかりは、こんな利用もして、湿気ないうちに使い切りましょう!(とは著者の弁。^_^;)


うさぎさんの人参サラダ

 これは超手抜きもいいところ、それで名前をつけるとあんまりなもんで、どっかで聞いたことあるような、とは思いましたが、こんな名前でお茶を濁してます。数少ない私のオリジナルと言っていいんだか…自信ないです。(^^ゞ

作り方は人参をスライサーで千切りにする。(千切りに自信ある人は勿論、包丁でどうぞ!)それにしばらくお湯でふやかした干しブドウを適宜加えて、マヨネーズやシーザーズドレッシングなどで和えるだけです! 

 な、なんと超簡単でしょ。勿論、透明なドレッシングで和えてもOKです。スライサーで千切りにした場合は、最初っからしんなりしてるので、そのまんま和えて大丈夫ですが、少し太めの千切りだったりして、しんなり感が欲しいという時は、電子レンジでごく短時間加熱したり工夫をしてくださいね。これサラダ菜やレタスの上にこんもり盛ると彩りがきれいで、結構ご馳走風になるよ。(^。^)



たまねぎ万能ドレッシング

 NHKの人気番組「ためしてガッテン!」で放映された、15分以上空気にさらした玉葱には血液サラサラ効果がある、という特集ご覧になりました?

 ワタシャ見そびれましたが、この時紹介されたドレッシングがなかなかイケル。まず義姉宅でご馳走になって「おいしい〜」しかも、血液をきれいにする効果がある、とあっては、これは試してみない手はありません…という訳で、腰の重い甲斐小泉もトライしてみた。おいしいぞ〜。

材料:新鮮な玉葱2個 

   酢・サラダ油 各3/4カップ、しょうゆ・みりん・酒 各1/2カップ

   砂糖 大さじ3、塩小匙2

作り方:玉葱をスライスし15分放置する。(皮の他、外側のかたい部分を外して軟らかい部分を使い、できるだけ薄く切ると辛味がなくなると注釈あり、またスライサーを使うと簡単とも書いてあるよ)

びんにスライス玉葱を入れたあと、調味料各種を入れて、しっかりふたをして、上下に良く振って、一晩置いてでき上がり。★賞味期限は冷蔵庫で1周間だそうです。


メロンシャーベット

メロン1個を半分にして、種を取り除き、果肉をボウルなどに入れて潰す。もしも皮をケースとして使うのなら取っておく。ここに粉砂糖(プレーンヨーグルトについてくるのを取っておいたものを利用)を大さじ1くらいいれて、金属製のボウル、あるいは弁当箱などに入れて冷凍庫で1時間以上冷やす。

乾いたボウルで卵白3個分を角がピンと立つまで泡立てる。粉砂糖大さじ3ほど入れて、ツヤが出るまで再度泡立ててから、冷やしておいた果肉と充分に混ぜ合わせる。

金属製の入れ物にいれて冷凍庫で1時間以上冷やして、取り出してかき混ぜる、というのを2〜3回繰り返した後、取っておいた皮に出来上がりつつあるシャーベットを詰め込んで、断面をラップで覆って、出来るだけ平らにして冷凍保管。

これで、出来上がりです。メロンの甘味の具合や、ご家族の甘党度によって、加える粉砂糖の量は加減してください。また、メロンだけではなくて、レモンだとか、他の果実でも、同じような方法でシャーベットが作れるので、挑戦してみてくださいね。(^。^) これ、元ネタは婦人之友社のおやつの本に載っていたレモンシャーベット。甲斐小泉が冷蔵庫にいつまでも鎮座してるメロンの加工にトライしてみました。メロンシャーベット大好きだけど、生のメロンはあんまり好きじゃない贅沢息子どもに珍しくも絶賛されました。(^。^)



中華風ひじきの和え物

これは先輩のお宅でご馳走になったのを再現したつもりです。(ちゃんとレシピを聞かずに適当)もどしてさっと湯がいたひじき(長いものは切る)に、枝豆(季節を過ぎたら冷凍ものでもいい)を茹でてサヤから出したものと、ザーサイ(大きかったら一口大にして)を混ぜて、味付けはダシつゆの素とゴマ油で適当にします。ザーサイとひじきって相性がいいのね。それに枝豆の緑がとても引き立って見た目がなかなかきれいですよ。(^。^)



フレンチトースト

 最近、何故か子供らがトーストを食べてくれなくなった!(特に以前はだいすきだった二男の心変わりよ^^;) 食べてくれるかと思って焼いたパンが昼頃にはカチカチというのは虚しいものがあるが、そんな時、全卵と牛乳、そして砂糖適量を混ぜた深皿、あるいはボールにその売れ残りのパンを漬けこんで待つこと十分くらい。

 十分に染み込んだ状態のを、フライパンで焦げ目がつく位、両面を焼くだけでおいしいフワフワのフレンチトーストの出来上がり! ココアなんぞをさささっとかけるといっそう美味しいですよ〜。主婦1人のランチタイムや、日曜のブランチにどうぞ。(勿論、売れ残りのトーストじゃなくて、火を通してない普通の食パンやフランスパンでもOKです)実は、これ甲斐小泉にとって懐かしのママの味なんですよ〜。




なぞまん


 二男の通級で教えてもらったおもしろい蒸しケーキ。ホットケーキミックスをホットケーキを作るのと同じ分量でペースト状にしたのを用意。

 アルミのカップにまず生地を少々乗せて、その上に一口サイズのチョコやチーズ、グミやシュウマイを置いて、再び生地を掛けて具を隠して、ホットプレート最高温で10分蒸す(水を5mmくらい入れて)だけでふんわりとした「なぞまん」が出来上がり。

 特にシュウマイは肉まんミニって感じでいけましたし、グミはジャムよりしっかりとしていて意外な味。チョコは甘くて美味しい、チーズはヘルシー、という訳で、おやつにもいいし、シュウマイは酒の肴にも良さそう。勿論、蒸し器を使ってもOK。子ども達に作らせるのにいかがですか?



スコーン

材料:薄力粉225グラム、ベーキングパウダー 小さじ1、バター50グラム、砂糖25グラム、塩少々、牛乳150CC(あれば干しブドウ50グラム→我が家は子供たちがこれが苦手なんで割愛^_^;)

作り方:粉とベーキングパウダーを1回振るって、あとの材料とボウルで混ぜ合わせるだけ。それをお弁当用アルミカップに適宜分けていれて、そしてオーブン(200度前後)で30分ほど焼くだけであります。

 このスコーン作りは超手抜きでして、粉をふるうのはステンレス製のざる、カップだって特別な物を買わず、弁当用のアルミカップで十分です。

 出来上がった生地は結構固めで、もさもさっとしてるので、カップの上になめらかに乗るというより不恰好な小山が盛り上がるという感じですが、それが素朴な感じでいいんですよ〜。

 本場風に行くならクロッテドクリームとかいうのを塗ったりするらしいけれど、甲斐家ではそのまんまかジャムかメープルシロップなどを塗ります。この前うっかりして砂糖抜きで焼いちゃったドジマヌケですが、それでも結構いけた!ので砂糖の摂り過ぎを気にされる方は、それも試してみてはいかがでしょうか? 

 そうそうバターをマーガリンで代用するのもちろんOK! オートミールを混ぜてもグッド! 多分コーンフレークスとかバナナなど色々と工夫できるでしょう。

 とにかく、このスコーンは焼く時間がかかるだけで、混ぜるのはホームベーカリーに材料をセットするのと同じ位な手軽さ。材料の中身も全部分るし、子供たちにも結構受けてます。材料費の割にかさが出るで育ち盛りのいるご家庭にもぴったり!

 オリジナルは、その昔ピーターラビットのアニメをポンキッキで放映し始めた頃、壇ふみさんが湖水地方を回るという楽しいドキュメンタリーをやった時に出てきたもの。それを母が書きとめてくれていたという訳です。


ド簡単切干サラダ

これを料理といったら怒る人もいるかというくらい簡単。戻した切干大根を適当な長さに切って、きゅうりの薄切りと混ぜて甲斐小泉お得意の寿司酢で和えるだけです。しゃきしゃきしていて甘酸っぱくておいしいよ〜。(^.^)



ほとんどオリジナルがないのが情けないんですが…そこはまあお許しくださいね!

最終更新日 : 10/17/99