プラスティック製品は黒ずんだりし易いというデメリットもありますが、軽くて丈夫、お値段も手ごろというメリットが優れものであります。

 風呂場や日常生活用品に多いですが、台所でも大活躍。
 ただし、台所製品の場合、特に重要なのは耐熱温度。見た目は似ていても、製品によって100℃を下回る温度で溶け出してしまうものもあれば、120℃程度はOKのものもあり、特にいったん熱した食品の保管や調理過程で使うものに関しては、耐熱性の低いものを使うのはきわめて危険です。

 また逆に冷凍庫に入れるとポキッと折れてしまう耐寒温度も問題になります。

 ある程度のお値段を払ったプラスティック製品は底面等に耐熱耐寒温度と共に、原材料表示も書いてありますが(ポリプロピレンは大体OKだが、メラミンやポリスチレンは環境ホルモンの溶け出しの危険性もあると聞いています)、安いものや粗品の類では表記がない場合もあるので、ご注意を!

 
 甲斐小泉、大阪の「かんてんパパの店」でゼリー型の「すいせん」というのを買ってきまして、これはなかなか便利なんですが、耐熱温度が80℃しかありません。でも、冷やすほうは得意。マイナス30℃まで大丈夫です。

 かんてんやゼラチンを使ってのゼリーつくりには熱湯がつきもの。かんてんパパもそうです。あら熱を取ってから注ぐよう気をつけています。


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