市民図書に行った以外、おとなし〜く1日を過ごす。まだ本調子とは言えないのはメインにお腹の調子がいまいち→何となくふらつくってところでしょうかねぇ。
明日は恩師の法事があるので、何とか頑張って都内へ行かねばです。
明日は恩師の法事があるので、何とか頑張って都内へ行かねばです。
んなもんで、せっかくモラタメで頼んでみた缶チューハイ(千疋屋フルーツ使用をうたう)が届いたのに、今日は遠慮しておこうモード。ここでいい気になると、明日もまた謹慎モードになるからね。
仕方なくといいつつ、いったん手に取ったら引き込まれて星野博美の「のりたまと煙突」を読む。で、著者と共感できるのは(同年代とは言えないのに)、親の年代が同じなのと、彼女の家が工場を経営していて、高度経済成長期の一般的なサラリーマン家庭ではないから、と読書日記に書いておいて、ハタと気付いた。
ハタと気付くと、自分はサラリーマン家庭に育ちながら、親しい友人ってサラリーマン家庭の子が少ないよなぁと。要は我家は高度経済成長期においては、とてもではないが「フツー」「一般的」とは言いがたいサラリーマン家庭であったために、イケイケドンドン、従って、その子どもも無防備かつ享楽的に消費に走ることが多かったサラリーマン家庭の子ども達とは波長がずれてたんではと思うんですよ。
例えば、明日会う予定のその結婚式にはサントリーの佐治さんまで呼ぶような業界屈指の卸をやっていた家の娘なんぞは、株の配当で趣味のオペラには惜しみなくお金を注ぎ込む一方で、いわゆる見せびらかしのブランド物には見向きもしない堅実さ、手堅さがあったので、そこんところで波長が合ったんだろうなぁと思う。
思えば、幼馴染のおうちも商家だし、田舎の友だちの実家は勿論農家だし・・・と指折り数えると、非サラリーマン家庭の子弟ってのが多いぞ。星野さんは、いつどうなるか分からないから、緊張していた実家の様子を描いているけど、うちも緊張してたしなぁ・・・。
星野さんはネコを通して、あるいは色々な折にふと過去を蒸し返す経験をしてるけれど、私は星野さんの本を読んで、そんな事に気付いたのでした。だから、読書は面白い!(水野晴男さん風に言えば「いや〜、読書って、本当にいいですね」ってところですかね)
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仕方なくといいつつ、いったん手に取ったら引き込まれて星野博美の「のりたまと煙突」を読む。で、著者と共感できるのは(同年代とは言えないのに)、親の年代が同じなのと、彼女の家が工場を経営していて、高度経済成長期の一般的なサラリーマン家庭ではないから、と読書日記に書いておいて、ハタと気付いた。
ハタと気付くと、自分はサラリーマン家庭に育ちながら、親しい友人ってサラリーマン家庭の子が少ないよなぁと。要は我家は高度経済成長期においては、とてもではないが「フツー」「一般的」とは言いがたいサラリーマン家庭であったために、イケイケドンドン、従って、その子どもも無防備かつ享楽的に消費に走ることが多かったサラリーマン家庭の子ども達とは波長がずれてたんではと思うんですよ。
例えば、明日会う予定のその結婚式にはサントリーの佐治さんまで呼ぶような業界屈指の卸をやっていた家の娘なんぞは、株の配当で趣味のオペラには惜しみなくお金を注ぎ込む一方で、いわゆる見せびらかしのブランド物には見向きもしない堅実さ、手堅さがあったので、そこんところで波長が合ったんだろうなぁと思う。
思えば、幼馴染のおうちも商家だし、田舎の友だちの実家は勿論農家だし・・・と指折り数えると、非サラリーマン家庭の子弟ってのが多いぞ。星野さんは、いつどうなるか分からないから、緊張していた実家の様子を描いているけど、うちも緊張してたしなぁ・・・。
星野さんはネコを通して、あるいは色々な折にふと過去を蒸し返す経験をしてるけれど、私は星野さんの本を読んで、そんな事に気付いたのでした。だから、読書は面白い!(水野晴男さん風に言えば「いや〜、読書って、本当にいいですね」ってところですかね)