熱を出す直前、実家の台所の水道の水漏れの話があった(それを聞いてビックリしたのも熱の原因かも?)。気になっていたのだが、ありがたいことに私が実家に赴かずに解決した。
というのは実家は割りと大規模な分譲団地の中にあるのだが、そこの理事長さんが采配をふるって解決してくださったようなのだ。耳の遠い父に代わり、業者への連絡手配に加え、なんと、父が持ち込んだ修理代金までお預かり下さって、業者への支払いが済んだら、請求書を実家まで届けてくださるそうな。これらは本来、父本人、あるいは別居であろうと家族がしなくてはいけない事なのである。
理事長さんはてきぱきした女性で「お父様にはお世話になりましたから」とおっしゃる。父は昔、全然力不足だけど、管理組合の理事長をした事があるのだ。その時に空席になっていた理事長になってほしいとお願いしたのが、現理事長のご主人様だったのだそうな。
情けは人のためならずという言葉は、今の日本では死語みたいな感じだが、そうかぁ、こういう事を言うのだなぁと思う。
規模が結構大きい団地で、色々なことを言う人がいて、当時の管理組合は紛糾して大変だったみたいで、バカ正直で権謀術数という言葉からは最も遠いタイプの父は散々叩かれたりしたみたいだけど、その時期の事を覚えていてくださってのありがたいご処置なんだなと思う。
今度御礼に管理組合の事務所に顔を出したい旨をほのめかすと「私どものところにいらっしゃるのなら、お父様のところに行って差し上げて」との事。ありがたい事だ。
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理事長さんはてきぱきした女性で「お父様にはお世話になりましたから」とおっしゃる。父は昔、全然力不足だけど、管理組合の理事長をした事があるのだ。その時に空席になっていた理事長になってほしいとお願いしたのが、現理事長のご主人様だったのだそうな。
情けは人のためならずという言葉は、今の日本では死語みたいな感じだが、そうかぁ、こういう事を言うのだなぁと思う。
規模が結構大きい団地で、色々なことを言う人がいて、当時の管理組合は紛糾して大変だったみたいで、バカ正直で権謀術数という言葉からは最も遠いタイプの父は散々叩かれたりしたみたいだけど、その時期の事を覚えていてくださってのありがたいご処置なんだなと思う。
今度御礼に管理組合の事務所に顔を出したい旨をほのめかすと「私どものところにいらっしゃるのなら、お父様のところに行って差し上げて」との事。ありがたい事だ。