昨日のお出かけでいささか疲れたし、明日はまた予定がある。で、家にいると小人閑居をして運動不足となる、で何となくダルダルっちくなるし・・・
 午後お出かけすべきかどうか悩んだが、家の中で体を動かすことにした。最初は掃除機掛けや明日の資源回収用の紙類取りまとめ程度だったのだが、ハタと気付いた。

 そうだっ! 押入れの中身を入れ替えてやれ!

 実は我が家では3LDKに押入れが一間分しかありません。後はクロゼットという名前のついたいささか半端な物入れがあるくらい。前から時々ブチブチこぼしてますけど、このマンション分譲時に知恵者がいたんですな。

 眺望を取るか、収納を取るか・・・って訳で、眺望がいまいちの住戸には結構いっぱい収納がついています。同じく3LDKで全体の面積は我が家のパターンより若干狭い友人宅は廊下、洗面所、リビングと使い勝手の良さそうな収納がいっぱいあるので、かえって広く見えるくらいです。

 で、うちはリビング側からも寝室側からもながめはとってもいいんです(山ん中みたいなものよ(笑))。でも、見返りとして収納がひどく貧弱。

 その貧弱な収納の貴重な押入れに「捨てない」「溜め込む」「貰うの大好き」男が色々なものを詰め込んでいたのです。なもので、正直に告白しますと、な、なんと、甲斐小泉の掛け布団が押入れに入りきらず、いつも和室の上にだら〜んとしてたんです。これはかなりストレスでありました。

 押入れをよ〜く見ると、滅多な事では蓋が開いたこともない、あるいは引き出しが引っ張られてるのを見たこともない(せいぜい多くて年に1〜2度)プラスティック製のケースが本来蒲団が入ってしかるべきところにのさばっています。

 これはこののさばりどもを向かって左の洋服ダンスの横っちょで、簡易ハンガーもあって普段の開け閉めはしない側に動かしてやれっ!と思い、押入れ前に掃除機と雑巾スタンバイで、えっちらおっちら、と言ってもそんなに重いものはないので、適当に動かしました。

 いや〜、もっと早くやればよかった。人間って惰性で動いてるんですよね。使いもしないのに「取っておけば使えるかも?」「穴塞ぎ用に」って長尺のアイロンで張れる障子とふすまの紙のロールなんかが出てきました。ロールの芯部分はボール紙なので明日の資源回収に出せますね。

 今日はあまり無理しないで程ほどにしましたが、いただいて以来ほとんど使っていなかったクッションとか、場合によってはリサイクルショップに寄贈してもと思います。

 かくして、適宜体を動かして、かつ目障りだったフニャリの蒲団が畳の上から消えてくれて、良かった良かった!

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