「天然生活」という雑誌で、古い家や古いものをいかして素敵に暮らす（私の思う「きなりの暮らしっていう感じ）若い人たちを紹介していました。いいな〜と思う内容なので、やっぱりちゃんと取りに行って正解でした。

　で、残り物ご飯をかきこんだ後、昨日買った「なごみの実」の残りと延命茶でまったりしていたら、近所の友達からＳＯＳの電話が入った。

　この前、ＬＡＮ接続を見に行ったら、ＮＴＴからレンタルしてるルーターに無線用カードがなくて、それを郵送してもらった後、色々やってるけど、新しく買ったＬＡＮアンテナ内蔵の息子さんのノートパソに全然つながらないというの。

　どれどれ・・・と見ても分からない。そこで、サポートダイヤルに電話するが、案の定全然つながらずお話中。友達に寄ると、昨日もダメだったって。
　
　こ〜んな埒があかないのは困る。せめても、付属ＣＤ−ＲＯＭが必要なのかどうか位は知りたいよっ！という事で、総合ご案内みたいな番号に掛けたら、即つながった。開口一番「昨日も今日も全然つながらないで困ってる」と言うと、しかるべき部署から掛けなおす・・といいかけたお兄さんだが、おもむろに本題に入ってくれたよ。

　手元で取り扱い説明書を見ながら、もちゃもちゃ話していたら、「電話を使っていると設定がいじれないので、携帯番号を教えて下さい」という事で、親切に掛け直してくれた。

　そして再び取り掛かって、どうやらルーターの設定（ケーブルでつながっているデスクトップの方で設定画面を出せばよい）で、拒否になっている部分を許可に直すと、現状、彼女宅の新パソコンの「らくらくＬＡＮ設定」とかいう画面上では現れてこないアクセスポイントが出てくるらしいのだ。

　ところが・・・な、なんとした事か管理画面に入るためのパスワードが分からん。そこでプッツンであるが、お兄さんは「もしもこの先がこうならこう」と親切に教えてくれた。

　電話を切った後、取り扱い説明書に書き込んだグッチャな文字を見ながら、思い出して後で息子さんに見てもらうためのメモを、今までとあまりに違って使い勝手がすこぶる悪いＶＩＳＴＡの新ワードで作ってデスクトップに保存しておいたよ。

・・・とタイミング良くだか悪くだか、青いＢフレッツのジャケットを着たお兄さんがセールスにやって来た。「ＩＰ電話にご加入されていますか？」ってな話であるが、友達が「入っている」というので断って、よ〜く請求書を見せてもらったら、ＮＴＴからレンタルのルーターはＩＰ電話対応機種なのに、普通に加入電話の基本料金払ってるの。あ〜、もったいないじゃん、という訳で、一度お引取りいただいたお兄さんを呼ぶことになった。

　お兄さん、色々説明をしてくれようとするのを私が先回りして言うので、やりにくかっただろうな〜と思うけれど、要は代理店で、まるっきり初めてＢフレッツを引くのでなかったらＩＰ電話導入の特典はないどころか有料になる事。それでも、プロバイダを変えないとダメという事が分かった。

　そんでも、いっその事、最初っから設定をしてもらったら楽かもねと言うと、友達は大分心が動いたようだ。

　私も以前、我が家で光電話をするのはカードレンタル料がかさんで、あまり得策でないと思って断念したが、カードはルーターの中に1枚入れれば言い訳で・・・基本料金525円で済ますコース（ナンバーディスプレイだの他の付加サービスを全くつけない「素」のコース）にしたら、確かに安くなるなと思った。

　まぁ、正直に言うと、ＩＰ電話で基本料金が云々という以前に、我が家のブロードバンドルーター、最近調子が悪くて、よく途中で途切れて、仕方ないから随時電源落として、また入れるという方法で対処してるのがまだるっこしいなぁ、新しいルーターに買い換えて設定を１からやるのは面倒だなぁという、軟弱な理由があるんですけど・・・。

　パソコンって最初に何か設定すると、それを全く別物に設定し直すって、かなりめんどっちいんだわさ。そこを多少お金が掛かるにせよ、乗り換えだっ！という事で来て貰ってやってもらえるのならいいかも・・・と思う自分は、節約の鬼度がグッと下がったと思う。要は年取ったってことだよね〜。