子どもの校外学習に合わせて自分も泊りがけで出かけちゃうというのが定例行事と化しつつある昨今です。

 子どもの場合、大きなイベント前は「学習のしおり」「遠足のしおり」「修学旅行のしおり」などが用意され、日程、部屋割り、そして持ち物チェックリストが載っているというのがほぼ定番のようですね。

 しかし、つらつら考えますに・・・大人こそ、「しおり」が必要ではないかと・・・
 留守中のあれこれを留守番の同居人がフォローしてくれる場合はかなり気楽でしょうけれど、それでも、持ち物のチェックまでお願い出来ませんね。

 持ち物については前日までにチェック。私の場合だと、サプリメントやら化粧水やら目薬やら・・加えて、首に巻くカラーなぞも忘れると長時間の移動がきつくなります。それに着替え。季節や天候に応じて、羽織るものや、傘が必要ですね。ストッキングの類も予備を入れておくと、出先で高いのを買って間に合わせなきゃという事態に陥るのを防げます。ティッシュ、ハンカチの類も忘れずに。

 寝巻きや歯ブラシ類は宿泊先が個人宅かどうか、宿泊施設によっても必要度が違うことと思いますので、これも事前に要チェック。

 そして、当日の朝・・・ひとり暮らしでペットもいない、植物も置いていないなんていう場合は、留守をけどられないような対策をする事が必要ではありますが、比較的気楽かも知れませんね。

 私の場合は、ペットの給水器のチェックが必須。(猛暑になると、泊まりでのぺットのみの留守番はとても無理ですね)また、ベランダの鉢植えには100均でも買える三角錐型の水遣り口をペットボトルに取り付けたものを適宜プランターや鉢に挿して出かけます。

 洗濯物は天気にも寄りますが、夜になれば誰か帰宅して取り入れてくれるかどうかで、家干しをするか、何もしないか、外に干して出るか、当日の朝に決めなくてはです。これは家族もちの主婦だからやらなきゃな事かも・・・

 こういうことが頭の中にパチンと入っていれば良いのですが、あれこれとばたばたしていると、何かと漏れが出てしまいがちなので、ぜひ作りましょう「大人の遠足のしおり」。

 大人の気ままな一人旅や、気の置けない仲間との旅の場合は、やらねばの事と持ち物くらいでよいかも知れませんね。でも、人数がある程度多かったり、気難しい人との旅の場合、事前にチェックしてアバウトでよいから、旅程表というかタイムスケジュールを組んでおくと楽かも知れません。

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