友達のお誘いで、車に乗せて貰って、鎌倉大谷記念美術館のデュフィ展に行ってまいりました。
 この美術館訪問は今回で二度目(友達はお初だそうな)。緑濃い鎌倉の住宅地の一角にあり、元が立派な個人邸宅だったので、美術館としては小ぶりだけど、落ち着いた雰囲気が素敵です。

 デュフィの黄色いコンソールという作品は常設で、以前も展示してあったけれど、画風の変遷はあるけれど、晩年に近づくほど、明るく伸びやかな絵になっているようで、私としては好きな画家である。特に音楽一家だったこともあり、オーケストラの演奏風景などは動きがあって音が聞こえて来そう。

 京都府下のアサヒビール大山崎美術館ほどの規模の大きさや建築物としての面白みはないですが、しっとり感は似ています。遠く、相模湾だなと言う稜線が見えたりするのが京都との大きな違い。

 で、来週ですが、二男がサマーキャンプに行くというので、いざどっかへお出かけと目論んでます。

 つらつら思うに・・・どうして鎌倉じゃいけないんだろうねぇ。鎌倉でホテルを取って豪華にしたって、関西へ行く足代を考えたら全然安上がりじゃんと思うのですが、そこは悲しい貧乏性。家かららくらく日帰り圏でのお泊りというのが出来ないんですわ。

 それと鎌倉はわくわくするけれど、京都の大わくわくには負ける。山が迫っている要塞都市の細長さと宮廷都市の広がりの違いでしょうかねぇ。それとも、やはり普段から慣れ親しんでいるか、たま〜に行けるかの違いかしらん?

 鎌倉では財布の紐が殆ど緩まない私が、京都へ行くと、緩みそうになる(あくまでも「そうになる」で「なる」ではないのがポイントです(笑))のはどうしてでしょうねぇ? これもわくわくと大わくわくの差でしょうか。

 週末までにプランを考えよっと・・・一番安上がりなのは家にいる事ってのはとりあえず除外して・・・各駅停車にコトコト乗って山の家に行くのが最もコストセービングなのは分かってるのですが・・・週末に直ぐに行くところに行くのはつまらんし、熱海あたりだと一人で行くのは侘しいし・・・さぁ、たのし〜く悩もうっと! 旅は考えているときが1番楽しいですね。

人気blogランキングへ