寝坊の長男はブランチがおいしいカレー。おしゃれな店の雰囲気に満足。ついこの間迄「山の家なんて(-"-;)」と言っていたのが異なる出身地の仲間と観光しまくるうちに自然美に恵まれた八ヶ岳界隈も仲間内の自慢に足る場所と分かって来たようです。
さて、我が家のミーハー代表閣下が大層執着なさるので大河ドラマのセット、風林火山の館に行きました。ドラマではお堀の外に土産物等を売る店が並び(一応時代がかった作りにはなっていました)、暑い中、ご苦労様にも山本勘助の扮装をした鎧兜のお兄さんとの記念撮影(セット見物後現像され販売ーミーハー閣下はバイト嬢の健気な売り込みに奮発なさいました)コーナーがあったり、商魂たくましく頑張っているのであります。大都市圏に話題が集中する中で、期間限定のご当地ドラマの経済効果に地方都市や郡部がすがるのもやむを得ないと思われます。
セットは廉価な材料でテレビ映りは重厚になるよう工夫が施されているのが分かり、裏方さん達の苦労がしのばれました。恐らく耐用年数は良くて2〜3年でしょう。だからこそ今年のうちに目一杯観光名所として活用しようと言う決意の程が伝わって来て考えさせられる場所でした。
2007Aug20風林火山の館