連休中日。当初お山へ行くかという話が、セール&イベント好きな誰かさんが「お祭りのパレード見て、モンベルのセールに行く」と言い出したので、家でのんびり過ごしている。

 誰かさんがモンベルでうっかり不要不急のものを買わないようにと祈るばかりである(笑)。
・・・という訳で昼過ぎから我家のリビングは私の天下となった。今日は風は吹くのだが、湿気がひどくて、夕方とうとう、いかんと思いながらエアコンを入れた。(ゴマちゃんのためにが建前であるが)

 そして、久し振りにまとまった時間、テレビを見た。先ず「ダーウィンが来た」。山形の神社の樹木で長屋的にチョウゲンボウ、ハシボソカラス、ヒヨドリが住んでいる中で、特にチョウゲンボウにスポットを当てた番組で、チョウゲンボウって逞しいのねと感心した。それから、「風林火山」を久し振りに見た。冠雪した八ヶ岳の画像は今年の2月くらいに撮ったのかしらなどと思いつつ。

 最後に「ひまわり」という夏目雅子のデビューから死までを描いたドラマを見た。以前も母親役が加賀まりこさんで夏目さんを描いたドラマが放映されたが、今度はお母さん役が三田佳子さん。夏目さんは仲間由紀恵さん。ちと線が細すぎるかと思ったが、頑張っていた。

 夏目さんって、デビュー当初ははつらつとはしていたけれど、そんなにメッチャ美人という感じではなかったけれど、山口百恵さんが売れるにつれてドンドンきれいになったのと同じく、というか、それ以上に佳人薄命の宿命を背負った透き通った美しさになって行ったよね。
 
 まさか死んじゃうなんて思わなかったので、生前はあまり真面目に彼女が出た番組や映画を見たことがなかったけれど、追悼フィルムなどを後ほど見ると、本当にきれいな人だったのだなぁと思う。

 今生きていたら、やっぱり、オバサンにはならず、きれいな女優さんでいるんだろうなぁ〜。
 
 彼女を象徴するひまわりの花がいっぱい咲く畑のシーンは、北杜市明野のひまわり畑でのロケ。すぐに分かりました。横浜の大仏次郎記念館の前や山下公園や人形の家と元町を結ぶ歩道橋、外人墓地界隈など、知っているところもいっぱい出て来て、そこを今より22年前に見せるための撮影の苦労なども(岸部一徳さん演じるお父さんの運転する車は古色蒼然過ぎなくらいでした)感じました。

 きっとずっと後世まで(少なくとも、私達彼女を知る世代では)語り続けられる人の一人だろうと思う。



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