2007Sept25中秋の満月

 画像は昨晩のお月様。夕方から雲が多くなって、こりゃ駄目かな?と思ったら、雲は結構切れていて、お月様が照り輝いていました。残念ながら、私の目はかなりの乱視で、度の弱いめがねをかけていると、お月様が二重三重に見えるというとほほでしたし、カメラも目いっぱいズームしても、コンパクトなお手軽タイプゆえ、この程度なのです。
 も少し、ススキとか風情のある背景を入れられたら良かったのだけど、我家の界隈ではあまりススキの姿を見かけません。(八ヶ岳では、僅かながらススキの穂を見ることが出来ました)

 天気予報では「また夏日が」なんて恐ろしい事を言ってますし、今晩の「クローズアップ現代」では温暖化の事を取り上げていまして、今より6度平均気温が上がるかもという想像もつかないことを言っていましたが、2度上がってももぉ大変なことになるんですね。

 御存知のようにツバルが水没の危機に陥っていますが、日本でも、ものすごい猛暑以外に、珊瑚の死滅や、農産物の日焼け等の問題が色々起こってるようです。

 今日は出先で本屋さんを覗いたら、シンプル&エコライフを提唱する家事評論家の阿部絢子さんの「始末な暮らし」という新刊を発見しました。





 チームマイナス6%の紹介なども載っていましたが(そういや、宣言するのが面倒で宣言していないや。(^^ゞ)、始末な暮らしをする事で、無駄を省いていく事と共にこれ以上の環境悪化を防ぐことが出来ると書いてありました。

 老いの坂を下っていく人には「整理が出来るのは65才までだから、今のうちに」と諭し、これから壮年になっていく若い人には「今知っておいたほうがいいから」と書いておられます。

 はい、老いの坂を下ってる最中なもんで・・・スペースクリアリングだぁ!と今朝もナチュラルコープの配達の前に、えいやっ!と台所で発掘したもう使いそうもないべたついたプラスティックの弁当箱2種や、ギフトパッケージに使えるよな〜と思われるパッキング(これも買えばそれなりの価格だけど)等々を廃棄しました。

 結局、無駄買いをして物をだぶつかせるって事は、お金も時間も神経も使って、あげく環境を破壊する方向に持って行っちゃうって事なんだよね〜。そういうものを「もったいない」と取っておいて積もらせると、本当に始末に困るのは、周囲の高齢者を見ていて実感します。ああはなりたくない!と思うような反面教師ずがいるのですが、阿部さんが言うように、高齢になると体力気力の関係で、にっちもさっちも行かなくなるようです。

 クソがつく程暑く、べたつく夏には物を動かすのも億劫でしたが、すっきりしてきた昨今ですから、寒い寒いと縮こまる前に、なるたけスペースクリアリングが出来るようにがんばろ〜!(って、頑張るぞ!と張り切りません。何せ65点主義なもので、ゆる〜りと(笑))

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