今朝は夫は出張。二男は文化祭の後のお休みという事で、のほほ〜んとのんびりした朝を迎えた。
 全体にとろとろモードなもので、そのまま読書の秋に突入。

 うまい具合に昨日、本が好き!で2冊献本が届いたところなので、一気読み。

 一冊目は「夢見る黄金地球儀」。これは「チームバチスタの栄光」の海堂尊さんの最新刊。舞台が桜宮市で時は近未来だが、桜宮って、確か「螺鈿迷宮」で出てませんでした?と思っても、とっくのとうに返却しちゃってるので、確かめられない。桜宮病院の桜宮が地名だったのかどうか、amazonやbk-1の書評欄で見た限りでは分からないし・・・いずれにせよ、あの時はいささかおどろおどろしい話だったのが、今度は思いっきり田舎行政を揶揄しまくりで笑える。

 2冊目は新人による「理由あって冬に出る」。ぼろっちな市立高校の芸術棟と名づけられた文科系部活用の建物の幽霊騒動。招待を探ろうとする高校生達の活躍ぶりを描く作品。何せ、長男および自分の学校と似た情景が出てくるので、えらく親近感が湧いた。それだけに、最後のとってつけたようなオチが残念。

 感想は読書ブログに書きました(本が好き!用ですから、ちょっといつもと調子が違うかも?(笑))

 いやはやミステリーを楽しんだ1日でしたが、そういや、最近読んだ「パレード」も「からくりからくさ」も結局はミステリーと言って良い作品だったんですわね。秋はミステリーに相応しい季節かも(夏は怪談!)。(^_^)

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