今日も夕方からかなりの突風が吹いたようです。家の中にいると気付かないのですが、「ちりとてちん」のファン感謝祭を見ている間中、ほぼずっとブルーの枠でJRの運行状況が流されていて・・・正直、画面が小さくなって見づらくなったのですが、突風のせいだったようです。

 さて、今日は昨日市民図書から借りた本読みました。



 これがなかなか痛い本でありまして・・・・。著者から見たら、間違いなく私は著者達を貧困に突き落としたまんま(積極的にそうしてる事は全然ないのは言うまでもありませんが)の安定労働者層なんですね。

 戦争待望は、もう捨て鉢、やけのやんぱち故。だって、平和=現状維持だったら救われないもんという著者の論。これって、日本が大東亜戦争に突入する頃と非常に時代気分が似てるように思います。

 格差が広がっている今、やばい縁にいるぞと思っていたのですが、単に年配者の懐古的右傾化、戦争を知らない世代ののんきな右傾化のためと思っていたのですが、こういう心情が戦争待望をジワジワ広げてるとは・・・読んで納得なんですけれど、かなり深刻な状況のようで・・・今手を打たないとまずいですわ。

 そこんところを即刻スパッと解決するだけの知恵が当然ながら私にはない。

 高度経済成長期のような使い捨て文化の再来はあり得ないんだけど、賢い皆さんに考えてもらいたいし、私も考えてみようと思います。

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