タイトルの名デーは、勿論、本日がメイデーだからもじっていますが、名とつけたいくらい、なかなか秀逸な日でした。(^_^)
毎月1日は映画の日。昨日はレディスデー、さぁ、どっちかなぁ、と思ったけれど、お友達が同行してくれたほうが俄然楽しいぞと今日になりました。入場料1000円はありがたいです!!
私の気に入りの映画館。横浜は黄金町という濱マイクの舞台となって、かつてはちょっと怪しい町だったという(今もすこ〜し片鱗が残ってますけどね)ところにあるシネマ・ジャック&ベティ。
いったん休館になってしまったのを若い人たちが頑張っている映画館で、ベティの方は商業ベースにあまり乗らない佳品を単独上映します。ついこの間はカンヌで受賞した河瀬監督作品特集にちなみ、監督挨拶があったそうですし、その前は荻野アンナさんが対談に駆けつけたとか、すこぶるユニークな活動をしています。
で、ジャックは2本立ての名画座で、こちらは大手配給の中でも良質な作品を上映。「あ、見そびれた」というのをすわり心地の良い椅子に腰掛けて見られる。
今日見たのは、ジョン・トラボルタの女装が話題になった「ヘアスプレー」とウディ・アレンの「タロットカード殺人事件」の2本立てでありました。
トラボルタと言えば・・・サタデーナイトフィーバーに出る前、アメリカでテレビドラマ「ウェルカムバックコッター」という番組があり、おずおずと可愛らしい声で歌っていた、その声に惚れこんでしまった私でありまして・・・一発屋かと思ったら、とんでもない、今や堂々のベテランですね〜。特殊メイクをしてだと思いますが、実にチャーミングなヒロイン(こちらは特殊メイクなしだそうですが)トレーシーのママをイキイキと演じています。
ウディ・アレン、正直に申しますと、ちゃんと見たことがなかった。彼の台詞が長いのは有名だそうですが、繰り出す言葉の面白い事。翻訳でも伝わってきますから、ネイティブだったらすごい笑えるだろうなぁと思います。そして、同じ言語を喋りつつも、イギリス人とアメリカ人は別ものなんだなぁ〜と、今更ながらに思います。
同行の友達は最初のうちは聞いた事もない映画館というので「???」状態だったようですが、先ずは近所のパン屋さん、パン工房カメヤでお買い物をして、チェーン店にはない手作りのあたたかみを感じて「???」が「!」になって、映画館に入って「!!」になったようです。
そして、出る頃にはかなりジャック&ベティのファンになったみたい。毎度おなじみ、ケーキ&パン焼き名人の彼女ですが、カメヤのパン、おいしい!と喜んでいました。
黄金町→伊勢佐木町→日の出町の界隈って、私にしてみればゴールデントライアングル。え、何の? そりゃ、この界隈、怪しい話も聞きますが、私にとっては「安く楽しい娯楽と教養の」ゴールデントライアングルなんですね。(^_^)
ちょこっと歩くと伊勢佐木町の端の端ですが、クリスマス時期にはイルミネーションが飾り付けられていた通りは今はこいのぼり。横にしたこいのぼりがずら〜っと関内駅の方まで貫く通りを飾っているのはなかなか壮観ですし、電飾系とは違った美しさがありました。
途中、中華の材料の店に寄ったり、何でも揃いそうなダイソーに寄ったり(ただし、甲斐夫の欲しがっているお昼寝用の籐の枕はさすがになかったよ)して、お山に持参する「これぞ、横浜!」と簡単にアピールできる有明のハーバーを買ったり、お茶したりして、たのし〜く過ごす事が出来ました。
ハーバーを売ってるのは、アールデコ風装飾など、古き良き「百貨店」の雰囲気を今に保ち、何と!便利な事に4階に郵便局もある横浜松坂屋であります。(実はこの郵便局で、往復はがきを1枚買って、友達と地区センターで開かれるお安い教養講座の申し込み、締め切り間際にトライしたのです。(^_^) 人数制限ありなんだけど、当たるかなぁ?)
いいでしょ、いいでしょ、このコースと自慢した甲斐小泉。横浜にいらしたら大手の映画館なんぞも良いですが、こじんまりして手作りのあたたかみのあるシネマジャック&ベティも、レトロな雰囲気が良い横浜松坂屋もぜひごひいきに!・・・と勝手に回し者しま〜す♪
※横浜松坂屋は戦前の建物だそうでして(やっぱり!)市の歴史的建造物の指定を受けています。詳細はこのページにあります。
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私の気に入りの映画館。横浜は黄金町という濱マイクの舞台となって、かつてはちょっと怪しい町だったという(今もすこ〜し片鱗が残ってますけどね)ところにあるシネマ・ジャック&ベティ。
いったん休館になってしまったのを若い人たちが頑張っている映画館で、ベティの方は商業ベースにあまり乗らない佳品を単独上映します。ついこの間はカンヌで受賞した河瀬監督作品特集にちなみ、監督挨拶があったそうですし、その前は荻野アンナさんが対談に駆けつけたとか、すこぶるユニークな活動をしています。
で、ジャックは2本立ての名画座で、こちらは大手配給の中でも良質な作品を上映。「あ、見そびれた」というのをすわり心地の良い椅子に腰掛けて見られる。
今日見たのは、ジョン・トラボルタの女装が話題になった「ヘアスプレー」とウディ・アレンの「タロットカード殺人事件」の2本立てでありました。
トラボルタと言えば・・・サタデーナイトフィーバーに出る前、アメリカでテレビドラマ「ウェルカムバックコッター」という番組があり、おずおずと可愛らしい声で歌っていた、その声に惚れこんでしまった私でありまして・・・一発屋かと思ったら、とんでもない、今や堂々のベテランですね〜。特殊メイクをしてだと思いますが、実にチャーミングなヒロイン(こちらは特殊メイクなしだそうですが)トレーシーのママをイキイキと演じています。
ウディ・アレン、正直に申しますと、ちゃんと見たことがなかった。彼の台詞が長いのは有名だそうですが、繰り出す言葉の面白い事。翻訳でも伝わってきますから、ネイティブだったらすごい笑えるだろうなぁと思います。そして、同じ言語を喋りつつも、イギリス人とアメリカ人は別ものなんだなぁ〜と、今更ながらに思います。
同行の友達は最初のうちは聞いた事もない映画館というので「???」状態だったようですが、先ずは近所のパン屋さん、パン工房カメヤでお買い物をして、チェーン店にはない手作りのあたたかみを感じて「???」が「!」になって、映画館に入って「!!」になったようです。
そして、出る頃にはかなりジャック&ベティのファンになったみたい。毎度おなじみ、ケーキ&パン焼き名人の彼女ですが、カメヤのパン、おいしい!と喜んでいました。
黄金町→伊勢佐木町→日の出町の界隈って、私にしてみればゴールデントライアングル。え、何の? そりゃ、この界隈、怪しい話も聞きますが、私にとっては「安く楽しい娯楽と教養の」ゴールデントライアングルなんですね。(^_^)
ちょこっと歩くと伊勢佐木町の端の端ですが、クリスマス時期にはイルミネーションが飾り付けられていた通りは今はこいのぼり。横にしたこいのぼりがずら〜っと関内駅の方まで貫く通りを飾っているのはなかなか壮観ですし、電飾系とは違った美しさがありました。
途中、中華の材料の店に寄ったり、何でも揃いそうなダイソーに寄ったり(ただし、甲斐夫の欲しがっているお昼寝用の籐の枕はさすがになかったよ)して、お山に持参する「これぞ、横浜!」と簡単にアピールできる有明のハーバーを買ったり、お茶したりして、たのし〜く過ごす事が出来ました。
ハーバーを売ってるのは、アールデコ風装飾など、古き良き「百貨店」の雰囲気を今に保ち、何と!便利な事に4階に郵便局もある横浜松坂屋であります。(実はこの郵便局で、往復はがきを1枚買って、友達と地区センターで開かれるお安い教養講座の申し込み、締め切り間際にトライしたのです。(^_^) 人数制限ありなんだけど、当たるかなぁ?)
いいでしょ、いいでしょ、このコースと自慢した甲斐小泉。横浜にいらしたら大手の映画館なんぞも良いですが、こじんまりして手作りのあたたかみのあるシネマジャック&ベティも、レトロな雰囲気が良い横浜松坂屋もぜひごひいきに!・・・と勝手に回し者しま〜す♪
※横浜松坂屋は戦前の建物だそうでして(やっぱり!)市の歴史的建造物の指定を受けています。詳細はこのページにあります。