昨日、二男が無事帰還しました。どこか劇的に変わってるかも?という期待を裏切りまして(笑)、相変わらずブスッ。

 しかし、お土産をくれたかと喜んだのもつかの間「親戚に渡して」とメモが飛んできました。要は両親には土産なしですか〜(T_T)・・・・って、まぁ、小さいビスケットくらい許されるかな? やはりキウィやマヌカハニー使いの製品がちょぼちょぼとありました。(親戚ってどの範囲? とても皆には行き渡らない量・・・^^;)

 何はともあれ、帰りも親を頼ることなくひとりで帰ってきました。ちょっとした事でバス停にバスが待っていてすら、「お迎え」。そして、雨降りやら遅刻しそうだと言っては「お送り」と甘えていた高校時代の長男とはえらい違いです。

 金遣いも違いますね〜。貸してやった財布の中にはあ〜ら、透かしの変わりにプラスティックの窓(?)が入った紙幣が5枚も残ってて、硬貨もじゃりじゃりと。
 買うものがあまり無いし、日本円で買える店もあるという事でしたが、1万円を両替したものの見事に使い残してくれましたね〜。別途渡した日本円に関しては、恐らく使い切らなかったのに違いありませんが、そちらはちゃっかりと自分のものにしたようです。

 さすがに疲れて爆睡してましたね〜、という間、私は友人が図書館に行くついでがあると誘ってくれたのでちょいとお買い物。

 図書館の帰り、運河ならぬ、川の下流、つまり海まであとちょっとという部分を見ていたのですが・・・あああ、ハウステンボスとえらい違いだよと(笑)。

 川幅といい海からの位置といい、あまり変わらないのですが、こちらは以前より随分水がきれいになったものの、とてもじゃないけれど、カナルクルージング♪なんていえないでしょう。船を浮かべても、美しいバラがしだれる岸壁の替わりに殺伐としたコンクリートの壁。そして、しばしば浮かぶ汚らしいゴミ。

 お金を取っている施設だからきれいなのは当たり前じゃんという考え方もあるかとは思いますが、皆がゴミのポイ捨てとかをしなければ、すごくきれいだし、住民が誇りを持って住む街ならばきれいというのは、横浜の山手あたりを見ていれば分かりますし・・・。街の格って、結局のところ、住民がどれだけその街を愛しているかなのよね〜。我が家の界隈では、特に駅に向かう方向に歩いていると「街が愛されていない感」をしばしば感じるのが寂しいですね。

  例えば、パッと見豪華な家ではなかったり、広い庭がなくても、東京の下町あたりはしゃれたプランターや素焼きの鉢ではなくトロ箱に花をきれいに咲かせて並べたりしていて、そういう風情って私は好きです。つましいならつましいなりに、美しく暮らす、そうありたいですわ。

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