友達との連絡はメールを使うようになって久しいです。結果、余程細かくつめなくちゃいけない(メールでちまちま説明を書くのが面倒、そんな事をしてる位なら、話してしまえ!というのはありますよね)事以外、殆どメールなので、家の電話が鳴る事が非常に少なくなっているのです。

 思えば、子ども達が小さい頃は、今日は誰をお呼びしようか・・・とか結構電話を使いましたし、母が元気な頃も電話はよく使いましたね〜。

 電話がコワいもんになってきたのは、その最中。例えば、子どもの昼寝時や、授乳時でも構わずに掛るセールス電話だったんですが、他の手段がないから、コワいけど、必要という感じでした。

 私自身はメールをし始めたのが周囲の人たちより若干早めでしたが、みんながメールを始める頃には、電話は完全にコワい〜!になっていましたね。^^;
 なんとなれば、その頃には掛る電話は「厄介ごとのお願い」「身内の愚痴」という頭の痛い、楽しくない電話に加え、セールスです。

 正直、楽しい電話なんて、今や10本に1本あるかないか。

 一時は土日に在宅してる夫狙いのセールス電話があり、すごく迷惑でした(だって、お昼寝タイムだもん)。

 個人情報保護法が発布されてから、多少はセールス電話が減ったけれど、また、ここに来てセールスが増えています。

 先日は留守宅に延々とアンケートのテープ音声(yes、noを押すと、多分、最後にプレゼント送付用と称し住所と氏名を言わされるであろうと想像)の録音が残ってましたし、今日は今日で「こちら寝装センターと申しますが」と電話。「○○からお買いになった方にお電話を差し上げています」という時点で「んな事ないもんね〜」でアウトですね。

 長く聞きませんで、直ぐ切っちゃったけれど、この文字を入れて検索したら、こちらから電話を貰ったという方のブログが出て来ました。要は布団のセールスらしいんです。

 最近の電話は、手当たり次第に掛けているものも多く、「もしもし」と言うと、こちらの姓の確認もなく、いきなり用件を話し始めますから、そういうのは間違いなくセールス。速攻さよなら〜!

 ちょっと困るのはどっかでゲットした名簿を使って「甲斐様でいらっしゃいますか」とかけてくるもの。これって、判断に悩むことがあります。時々、バイト関係の本当に用事のある人に対して木で鼻くくった対応をしてしまうことがありました。(^^ゞ

 ネット環境にあれば、名乗った団体名を検索枠に入れて調べられますが、高齢の方などは、「直ぐに切っちゃ失礼だわ」という昔ながらのマナー遵守で引っ掛かってしまわれるのだろうなぁと思います。

 本当に本当に・・悪貨は良貨を駆逐する。かつては遠方からの市外電話というのは、当時の物価水準からすると、目ん玉が飛び出る(おほほ、お里が知れますわね〜)程高かったんですよ〜。今、各種割引や、IP電話など電話料金が安くなったのは歓迎すべきかも知れませんが、反面、どうでもよい電話が増えているように思います。

 携帯電話に対しては、振り込め詐欺の(一発はまりゃ大もうけ)の電話はあるものの、さすがに手当たり次第のセールス電話はまだ掛ったことはありませんが、携帯の通話料が更に安くなると、要らない電話に悩まされる可能性もでて来る訳で・・・^^;

 ちょこっとした連絡にだけ使っている人にとって、料金体系(安く維持出来る基本料金)にはして欲しいけれど、通話料はそんなにすごく安くしてくれなくていいんだわ〜と思ってしまうんです。

 携帯電話の呼び出し音が鳴るのも結構コワいものがありますが(身内の高齢者の不測の事態等)、でも、少なくとも本当に必要な連絡しか入らない聖域なので、これが家電のようになってくれたら困ります。


 いつも、山の家の固定電話なんて外しちゃえばいいじゃん!と思いつつ、もしもインターネット接続をするためには固定電話がないとダメな環境である事もあり、また、当時掛けた設置料金を思うと「もったいない」(だって、返還金ないんですものね)と取り外しを躊躇して、実際には殆ど使わないのに、延々と無駄にお金を払っている甲斐小泉でした。(^^ゞ

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