旅に出る都度、色々と驚きがあります。地元生活を体験した場所であり、今や関東圏となってしまった(子どもの頃の社会、地理では「中部」だったんですが)八ヶ岳ですら、驚きがあるのですが、関西へ行くと、やっぱり違うなぁと思うこと多々。

 それが渋ちん、しわんぼ、などと関西育ちの母からも言われて育った私には、親和性の良い驚き、つまり、「関東でもやってくれたらいいのに」と思うような事が多いんです。

 今回の発見は長男が教えてくれた「安く買えるJRのチケット」。「えっ、同じ駅の構内で、行き先が同じでも乗車賃違うの?」とビックリしたののからくりは・・・こうでした。2008年11月9日格安JRチケットの中身

 それをこんな機械で売ってるのです。

2008年11月10日 南草津格安JR券自販機 正

 結構愛好者がいるようで、個人が特定できないように写真を撮るのがなかなか大変でした。さすが、関西!

 ただし、これ、2枚組で売っているので、往復使うか、二人で使うなどしないと、今朝の私のように行ったっきり戻らない個人は使えません(涙)。 10円だけ安いのですが、10円でも節約はしたいもの。そして、売る側は金券ショップなので、枚数が出れば、それなりに利があるのでしょう。

 尚、もうひとつ驚いたのは、この運賃。
2008年11月10日 山科越えると一気に高くなる

 山科と京都で1駅で90円も違うのです。普通、ここまでの差がつく場合、路線が全く違うなどの理由がありそうなものですが、あくまでも同じJR西日本の東海道本線です。しかも山科の隣の大津から滋賀県になりますが、山科はれっきとした京都府山科区、距離的にも山科⇔大津と、山科⇔京都に大差はなさそうだし・・・

 どなたかこの謎をご存知の方、教えていただけると嬉しいのですが・・甲斐小泉的推測だと「人気スポットを多数抱える大都会、京都駅に行く人からぼったくる」という事になり、これも見事な関西商法という事になります。^^; (勿論、単なる推測、全くのでたらめですが・・・ついそう思いたくなるのです)

人気blogランキングへ