昨晩は遠足に行く前の晩の子ども状態。早くに寝床に入ったのに、なんだか、あれこれ頭に浮かんでぐっすり熟睡とは参りませんで、目覚まし時計が鳴る前、4時48分頃に起床。

 窓の外は小雨。雪ではなく、ホッ(少しだけガッカリしたりして?)。洗濯に取り掛かり、家族用の朝ごはんを用意。自分は昼に期待して軽めの朝食を食べて7時15分頃、近所の友だちと集合場所へ向かいました。気象情報を聞くと降雪の可能性を言ってるので、やっぱりエッジ付きシューズ。そして、赤いマフラーとレッグウォーマーで颯爽と・・・と言いたいけれど、普段スカートなるものを滅多に履かない為、手持ちが少なく、裾の長いのだと雨に塗れてグチャグチャしそうだ、と膝上スカートを履いたら、すーすーしてしまいました。

 バスの中はあったかい。仲良しさんと座って、喋りつつ、自治会の役員さんご用意のお菓子やら茶もつまんで、居眠りも交えて、楽チン楽チン。交通渋滞もなく、成田山新勝寺に到着です。

 雨は降ったり止んだり・・・さすがに三が日のような賑わいではないようですが、天候が悪くても、我々のようにバスを仕立てての参拝客もいて、境内は結構賑わっていました。

2009年1月9日成田山本堂
 京都・奈良・鎌倉と言った、いわゆる古都のワビサビ系寺院とは違って、みんなの願望や熱気の渦巻くアジアンテイストを感じます。出世稲荷もありますとガイドさんが紹介していたので、私は調子に乗って「シューカツ稲荷はないのか。コンカツ稲荷はないのか?」と言っちゃいましたが、就職戦線を控えた子どものいる身としては、結構真剣なのです。(同行者の中にはお孫さんの無事誕生を祈る人もいたり、まぁ、年齢層は幅広いですが、正直、私でも、参加者の平均年齢をやや下げてるかも(笑))

 お参りの後は参道にならぶお店の冷やかし。成田山は漬物、栗蒸し羊羹、八街のピーナッツの加工品などのお土産が名物のようです。漬物の試食なぞ随分させていただきましたが、こっそり本音を言うと、たまり漬け系は苦手でして、関東のお味の濃い漬物はパスでした。甘いものは正月にいっぱい食べたし、浅草で何か買うかも?で、パス。景気の動向と関係なく、いつもどおり、しぶちんな私なのでした。(^^ゞ

 いったん止んでいた雨が降り出して、まぁ、寒い、寒い。持参した靴下用カイロを途中で貼ってると、同行者達に「あらら」という顔をされましたが、私、末端冷え性なのです。

 成田山の後は、お台場のワシントンホテルの21階にてランチです。内容はこんな。

2009年1月9日ワシントンホテルランチ

 総額4700円なり〜のツアーですから、よくこの場所で、この内容のものを用意してくれたと思いますよ。21階からの眺望が全てもやの中という感じなのは残念でしたが、東京タワーが霞んで見えました。みんな別料金の珈琲を頼んでホッとひと息。(珈琲は500円。ツアー総額から思うと、すごく割高に思えましたが・・・(笑))

 続いて浅草寺。小ぶりになっていた雨が降り出して、かなり寒くなりました。お参りの後、仲見世、新仲見世をうろつくにあたり、またまた根性なく、ポケットにミニサイズの「貼れないカイロ」を滑り込ませました。浅草は問屋街が近いですから、靴とかバッグとかとっても安い。これはいいなぁ〜と思う、激安の革製ブーツを見つけたのですが、私のサイズが無い。5ミリ小さいのに何とか入ったのですが、同行の友人が「長靴状態じゃん」と言うので(ブーツという意味じゃなくて、砂場の子どもの長靴というニュアンスです)やめました。結局、こちらでも冷やかすばかり。

2009年1月9日仲見世

 浅草というのは通訳ガイドをしている友人がしばしば外国のお客様をお連れする位で、時期に関係なく混んでいる場所ですが、氷雨にも拘わらず、仲見世の人は多く、お目当ての揚げ饅頭の前に短い目とは言え行列が出来ていたので、帰りにゲットしました。この饅頭、子どもの頃から、ここに来た時、揚げたてを食べるのが楽しみでした。手がべたべたになるので、画像ナシです(笑)。ついでにすぐ側の人形焼の店で焼きたて人形焼というのも買ってバスの中で友人達と食べました。

 とにかくさむ〜い1日で、日ごろの行いが悪かったのか・・・いえいえ、とんでもございません、夜のニュースでは雪もチラついたという話。なのに、普通の雨で、スリップ事故等も無く、無事に帰って来れたのですもの。そして、訪問場所が寺社系だったから、雨でもOKだったのです。もしも景観を眺める系だったら、かなりきついお天気だったと思いますけど、寒いは寒いけど、楽しい1日でした。

 帰りのバスで「眠いのにカラオケするの?」と思ったら、ビンゴだと分かり、俄然目が覚めた(笑)。今時のバスは画面上でカラオケだけじゃなくて、ビンゴも出来るようになってるのには驚きましたよ。

 私は半ば位でやっと当たったけれど、隣の席の友人は用紙が穴だらけになるのになかなかビンゴにならず、最後から3番目でした。「当たりに逃げられる位なんだから、交通事故には絶対に遭わないよ」と言うと喜んでました。最後の一人がビンゴになるまで、1時間ほども続いたでしょうか。

 限られた予算の中、色々と頑張ってくれた幹事さんに感謝。ちなみにビンゴの商品は主婦らしいお役立ちグッズで、ビンゴになった人から好きなのを大きな透明ビニール袋に手を突っ込んで選び出すというユニークなもので、全員が何かを貰えました。(^^)v

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