b202bd47.JPG 今日までが初夏らしいお天気でそろそろ下り坂。雨が降るとの事。

甲州市の山火事のニュースを聞くと、雨が降り鎮火して欲しいですね。

今朝は基本の家事をしてからお出かけ。と言っても図書館⇔ダイエーと言う毎度おなじみのコース。

本日は郵便局も加えて、二男の学校の卒業記念のDVDの代金と山の家の固定資産税の振込もして来ました。

山の固定資産税は減額でちょっとだけ嬉しいけど、自宅は不動産評価の下がり具合と連動していないみたいで寂しいです。

今日借りられたのは婦人口論、じゃなかった婦人公論の前号で、スッキリ暮らすがテーマの号です。

スッキリは暮らせないと言う森まゆみさんの「だけど捨てられないと言う事が人情じゃないか。と最近は思いはじめた。世の中、捨てる技術や、断る手口の実用書が花盛りである。(中略)ばんばんと捨てて身軽になり、その時間や空間をほかのより「有意義」なことに使っていることだろう。しかしその有意義なことというのが、権力やお金を持っている利用できる人に近づくことであったり、上昇するのに必要な語学や資格を身につけることだったり、頭のいい人だけを集めた異業種交流会で名刺を配ることだったりするのなら、そういうのはせこくて、さもしい感じ」と言う部分には強く頷いてしまいましたよ。

その後、高学歴な勘違い青年が自分の実力で国際支援の場に立っているのを痛烈に批判し、「社会とはさまざまな人間のアンサンブルであって、そこには理解の遅い人も、お金のない人も、体の不自由な人も、しごとのない人も、年老いた人も、愚痴っぽい人も、仲間に入りたい人も、いじめられている人も、視野の狭い人もいる。その中に自分は生かされているということがわからないと、そもそも社会は成り立たない」と続き、さすがは古い物はダサい、何でも壊しちゃえ!と言う時代に反対の声を上げて、大事な風景を守った方だなぁと感心しました。

そう、スッキリ暮らしたい。でもそれは物に振り回されず、心のゆとり幅を増やし、減らした探し物や管理の時間を大切なもの、こと、人のために使えるように!です。



などと感心していて、全然手が動かない1日でした。(^ε^)♪

画像は今年も再会出来た駐車場裏手のホタルカズラ。ちょっと株数が減っているのが心配です。