今日は二男が久しぶりに帰宅するというので、義父母宅で待ち合わせと相成りました。

 暖冷房完備(笑)の義父母宅。扇風機だけのエコ住宅で、極めてレトロ。昭和の博物館が喜んで引き取りにきてくれそうなあれこれがあります。

 こ〜んなグラスでお茶をいただきました。今時の若い人たちには新鮮かも知れないなぁ〜。

2009年8月9日レトロコップ(羽)

 ガラスのコップ敷きですよ〜。

 障子はそのままだけど、間仕切りは京町家みたいな簾です。

 
 モノさえ減らせばすってきな古民家になるところですが・・・・^_^;

 義父母の年代というのは、特に都市部に暮らしていた人たちは空襲やら疎開やら、供出やらで、明日になったらもう価格が○倍になっていた、買えればまだしももう品物がない、を体験していますから、何でもかんでも後生大事に取って置くので、なかなかの景観です。(この手の話は私の周りでは結構聞きますね)

 思えば、そんなモノ溢れも、欲しがりません勝つまではと滅茶苦茶ストイック過ぎる生活を国民に強いた戦争の後遺症ですね。

 二男はお小遣いをありがたくいただき、早速貯金しに郵便局に走った誰かのDNAを受け継いだよう(笑)。

 でも、食後、ちょっとほっとしている時に電話を掛けて来たもう一人のお子さまったら、全然タイプが違うの。SOS!はお金足らない!に決まっているのです。

 きょうだいなのにこうも違うのかと思うと、実は子どもの頃の兄と私の関係に似ていたりします。長男で男児で6歳も上という事で家父長制が抜けない家庭では妹より随分多くお年玉等貰っていた兄は、1週間も経たず使い切り叱られていました。一方私は・・・・・・????

 あれやこれやで、レトロなおうちに行くと、懐かしいものを見たり、事を思い出したりします。

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