今朝の生活ほっとモーニング(NHK)は「スーパー主婦直伝 暮らしスッキリ めざせ! 収納名人」というタイトルでした。ふだん「つばさ」を見終えると、ニュースを見て、直ぐにテレビを消して、洗濯そのほか家事の続きを再開しますが、今日は見入っちゃいました。

 珍しいことに今日は個人のお宅からの生中継です。詳細は恐らくは事前取材を元に起こしたと思われるこちらに載っているのですが、とにかくスッキリ。

 2LDKのマンションはいい意味で生活臭がない、さりとて、殺風景というのではなく、とにかくスッキリ。そして扉の中は100均モノや牛乳パックを使って、「モノの置き場所が」決まっているのです。

 正直、我が家ではとても無理、という部分も多々ありました。例えば「主婦ひとりではなく、家族にもシェア」という話。ご主人は風呂の掃除をしたり、洗濯物を干したり畳んだりなさるそうです。この山崎さんという方の推定年齢からすると、ご主人はもう退職されているのでしょうか? 現役サラリーマン家庭だと、ちょっと無理かも。

 それから「モノの整理は心の整理」は誰かに聞かせたいですな〜。確かに私自身、ウダウダ迷っている時はものとの付き合いの踏ん切り(買うことも含めて)がつきません。
 もうひとつ無理だなぁと思ったのは、食器を腰より低い位置に収納されている事と、扉を開くと、もうひとつ動作をしないと取り出せない事。

 粗忽ものでせっかち(だから散らかるんだとは分かっていますが)な私。扉を開けて、さらに引き出して、と動作が加わると、えいっ!と引っ張って中身をぶちまけたり、酷い時には取り落としたりもしそうで、ハイリスク過ぎます。^_^;

 見かけスッキリはしないのですが、視覚優位な人間である私は、やはり見えていてナンボという所があります。物そののもを減らす努力はし続けたいと思います。

 山崎さん宅バスタオル追放だそうですね。近所の友人も「風呂上りに必要なら何枚使ってもいいから」とフェイスタオルを常備してバスタオルを追放しちゃったそうです。その話を聞いて、我が家でもフェイスタオルを(温泉タオルだぁ〜)を直ぐ取れる場所に重ねて置いています・・・でも、やっぱり長年の習慣でバスタオルにくるまれたいのです。なので、ホテルタイプなどの乾きの悪いものはやめて、ガーゼ系など乾き易いものを揃えていますわ。

 山崎家は皆さん、かなり片づけ魔、いえ、失礼、片付け力がある方たちなのでしょう。それをそのまま適用するとなると、かなり苦しいというお宅は我が家を含めて結構いらっしゃるのではないでしょうか? 各家庭の状況に応じて、そこそこがんばりましょ!



 山崎さん「おおもと」「小出し」「モノの住所」などという言葉をおっしゃっていました。これって、友の会の大御所のお一人だった故町田貞子さんのお言葉であります。(友の会とは「婦人之友」というじみ〜で堅実な雑誌の愛読者の集いでありまして、かつて私めも会員でした。諸般の事情で落ちこぼれましたが、家計管理をはじめとする家事や、それから得がたい友情が得られたなど、感謝しています。ちなみに町田先生のお話も直に伺ったことありまっせ!)

 異様に(失礼!)きちんと片付いたお宅に、ごくフツーの、どちらかというと、堅実ではあるがファッショナブルとは言いがたいお姿・・・むむむむ・・・山崎さんは友の会関係者か、そこから感化を受けたお方ではないかと推察いたしましたが、実際はどうなんでしょうね?

 町田先生のロングセラー本、我が家にも文庫以前の版があります。↓



 ところで、婦人之友社のサイトを久しぶりに見たら、シニア向けの雑誌「明日の友」が、頚椎症の特集ではございませんか。これは!と思って見たら、どうやら売り切れみたい。Amazonマーケットプレイスでは元値より高い価格が・・・(;_;)




人気blogランキングへ