節約の鬼も年とともに体力に応じた節約ネタで勝負です!

 で、今までやっていなかったこれ!に挑戦です。即ちカボチャの種を食べる事。

 お店で売っている位ですから、出来ないはずはないのに、手間を掛ける「ずく」がなかったのです(※「ずく」とは八ヶ岳界わいの方言。やる気というか能力というか、微妙な表現です)。

 この前の洗面所の排水同様、ネットで検索をしてみたら、洗った種を乾かして、ローストして、という手順でした。

 本当はほうろくでも使えばよいのでしょうが、見当たらなかったので、アルミホイルで包んでグリルで加熱しました。

 ちなみにほうろくとはこういうものでございます。

 実は、少し前に実験した時に、どれくらい過熱したらよいか分からずにすっかり焦がしましたので、懲りて、今回は3分か4分くらいの僅かな時間にしました。

090912カボチャの種をロースト

 それでも、一部は焦げてしまいましたね〜。そして、種の端っこにキッチンハサミを入れて、皮の部分を取り去り、中身を取り出すのです。こんな感じになります。

090912カボチャの種の中身

 慣れるまで結構大変。皮を取ろうとすると、中身もボロボロになったり。何しろ細かいから南京豆を食べたり、天津甘栗を食べたりする時のようにサクサクとは参りません。売ってるカボチャの種が結構なお値段なのが納得ですよ。

 中身は市販品の多くが塩味ローストなのと違って、いたってあっさりしていて大変に美味しいです。ピスタチオを小ぶりにして、少ししっとりさせたような・・・。

 これはいける!

 ・・・ただし根気というアイテムが必需品です。逆に言うと、炒ったカボチャの種を食べると指先を使うので、ボケ防止に良いかも。勿論、捨てるところが減って、節約にもなるし、時間つぶしにもなるし(笑)、しかも、カボチャの種というのはサプリメントの原料にもなるようないいものを含んでいるようで、栄養価が高いようですよ。(^_^)

 このワザ、シニアにも、何かお手伝いしたくてしょうがない年齢のお子さまがいるご家庭でも使えるのでは?

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