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 先ずは本日のお題「パワースポット」について。

 そりゃ、何てたって京都! 早朝バスが京都駅付近に到着したところから異様に盛り上がる。睡眠不足何のその、カンフルを打たれた如く駆け回る甲斐小泉。

 関西出身の友だちに「あほとちゃうか」と言われながら、真夏の京都だってへっちゃら(まだ真冬の京都は未経験)。

おひとり京都の愉しみ
おひとり京都の愉しみ
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 昨晩も友人が貸してくれた「おひとり京都の愉しみ」を読み始め、途中で止めることが出来ず、とうとう草木も眠る丑三つ時になっちゃった・・・

 という睡眠不足の状態で、お天気も悪かったけれど「今日がチャンスだ」でメールで友人を誘い、二人振られて、三人目を捕まえて、いっしょにマイケル・ジャクソンのTHIS IS ITを見に行きました。

 殆ど説明はなく、マイケルの舞台のスタッフのインタビューを交えての公演のリハーサル模様の実写を、過去の映像などとミックスしたりした作品であります。

 スタッフが口々に「マイケルといっしょに仕事をするのが夢だった」「最高」などと言っている。彼にとっては、マイケルがパワースポットならぬパワーパーソンだったのでしょうね。
 死を目前にした人とはとても思えない動きなのですが、その後の事を知っている私としては、やはりある種の痛々しさはぬぐえません。特に、地球を大切にというテーマで彼が書いた美しい曲と、作られた環境破壊の場面を見ていると、そんな風に歌った彼が、どうして、自分そのものをナチュラルな状態で維持できず、容貌を変え、自らを鞭打って、破壊してしまったのかと思わずにはいられませんでした。

 しかし、とにかく、彼の天才ぶり、繊細さは伝わって来ました。

 マイケル危篤の報を聞いた頃は、マイケルの変人ぶりや、破産など、良くない報道が蔓延している時機だったので、一瞬「気を引く為の狂言?」と私は思ってしまった程でした。友人は「自殺」と思ったそうですが、フィルムを見ている限り、際立って才能のある人物である事だけが伝わって来ました。

 ピーターパンのように年を取るのを拒絶してしまったマイケル。デビューの頃から知っていますから、大概の曲は耳にした事がありました。今更ながら惜しい人を亡くしたと思う。いて当たり前、いなくなるとその大切さが分かる・・・そんな存在だったんだなと改めて思いました。


 今日は先ず座席を確保して、ランチをし、映画を後に見たので、見終えると既に夕方の気配でした。これから暫くはくれるのが早くて、帰宅を急ぐ気分になりますね。

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