地域限定免許の私と違って、彼女は首都高だって運転しちゃう人なので、縦横無尽でジモピーしか知らないような道もスイスイ走ります。
紫花豆調達に塩川に行きたいとの言葉に、韮崎方面の果実畑がいっぱいある方に行くんだと思い込んでいた私。それは塩崎と言う地名と勘違いでした。
塩川とは秩父と国境になる地域。瑞垣山と言うギザギザの岩だらけの山容が特異で印象的な山の麓のエリアなのでした。
みずがき湖と言うダム湖があり、ちょっとした観光スポットなんですが………ゴールデンウィークにこれで良いの?と心配になるほど静かでした。
めっちゃ混みよりはずーっとましですが、それなりに税金投入してる筈であろう立派な施設が閑散としているのを見ると、仕分けブームですから(いえ、そんな話が無くても、コスパ重視人ですからね〜(^o^;)) 、をいをいと言うのも正直な気持ちでした。
目指す紫花豆はビジターセンターに無く、結局はみずがきランドと言うひなびた立ち寄り湯の受付で買えましたが、「ひまわり(=店名)でも買えます」と言われ、灯台下暗し状態の友人は苦笑。
みずがきランドの隣にある地元のおばちゃんたちが切り盛りしていると言うそば処のそば。昨日の9割に負けない美味しさで、しかも鄙びている分、お値段も安く、隠れた人気スポットみたいでした。
サイクリング中と思しき若者が来ていましたから、この界わいから佐久に抜ける間に腹ごしらえと汗を流して一休みなのかも?
みずがきランドと言いながら、あまりに近すぎて??瑞垣山が見えないと言うよくあるパターンでした。
焼き鳥好きの友人がそのまた友人から薦められたと言う焼き鳥屋さんに注文の品を取りに寄ったので、私も今晩お邪魔する兄宅で一緒に食べようと注文しました。
先ほどまでにどどっと買い物があったそうで、品切れは有りましたか、ネギ間、山賊焼きなるものなど買えました。焼けるのを待ってる間、縁台に腰掛け、演歌聞きながら、店主夫妻とちょっとお喋りして、麦茶出して貰って………こういうのもいいね〜♪
〆のお茶はみずがき湖界わいから八ヶ岳南麓に戻って、と思ったら、こちらは世間のゴールデンウィーク並みに近く、何軒か周り、やっと&結局、おなじみのベーカリーに落ち着きました。
ケーキは重たいから、クッキーセット。五枚のクッキーが渋い備前か何かの細長い皿に乗っているのは、すごくおしゃれで満足感有りました。
この盛り付け方、ダイエット中の人にも良さそうです。(^O^)
自然美と素朴な雰囲気が好きな方々にとって、みずがき湖界わいはかなり穴場のようです。(みずがき湖の手前の道をみずがきランド方向と反対側に行くと、日本有数のラジウム温泉の増富の湯がありますしね………('-^*)/)
