友人からご招待いただき、はるばるさいたま新都心のスーパーアリーナで行われるカーニバルオンアイスに行って参りました。残念ながら、会場内撮影一切禁止なので、画像はございません。

実は結構フィギュアスケート好きな私。かなり昔から見てるので、技の細かい事は知らないけれど、選手の名前は割とバッチリなので、友人に感心(呆れられ?)されました。

日本人選手はみな好きだけど、オリンピック以来、特に、小塚崇彦選手のファンなのです。その心は・・・・スーパー親バカだけど、小塚選手の顔立ち雰囲気が、ほんのちょっこし二男に似ているという・・・(笑&汗)。

第一部は新星の羽生君、一番手の緊張からでしょうか、ジャンプの多くが殆ど失敗というのが気の毒でしたが、その後に出てきたスケーターの中には流麗なスケーティングが主で、ジャンプは殆ど入れない人たちも多かったので、トライアル精神立派です。アダム・リッポンの男子には珍しいドーナツスピンも見ごたえありました。

第一部の目玉は何と言っても安藤美姫ちゃんとプルシェンコ。美姫ちゃんは以前は長すぎる腕が邪魔してるという感じでカクカクしていたところがあるのが、とっても滑らかに女らしくなりましたね。

そして、これでもかジャンプのプルシェンコ。アンコールの時、多くの人たちは体力を使い果たしているのかジャンプは少なめ、あるいは避けるのに、またまたジャンプしまくりで楽しませてくれました。
第二部はサーシャ・コーエンから始まり。トリノで荒川静香と競った人です。そして次が小塚君。なめらか〜なスケーティング。シャツ出しスタイルなので、空気抵抗ありそうでしたので、その分、ジャンプは少なめだったかな?でも、見とれちゃいました。

やはり第二部の方に多く著名選手を持って来てました。プロとなった荒川さん、技術的な難易度は現役時代の方が優れていたのかも知れませんが魅せました。とっておきのイナバウアーをアンコールに持って来て拍手喝采を受けてましたね。

高橋大輔はやはりステップが素晴らしい。このショーの前に行われた大会でもなかなか調子が良かったそうですが、会場の空気をかっさらいました。

最後に浅田真央ちゃん。スケートには全然詳しくない友人が「なんか、精彩を欠いていた」と言っていたのは見事に図星。後で知りましたが、大会ではワースト記録を出してしまう失敗続きのスケーティングだったそうですね。 でも、そつなくまとまった流麗なスケーティングできれいだったと思いますよ。

そうそう、オリンピックではいま一つ調子が出ず、涙にくれた川口・スミルノフのペア、川口選手とスミルノフ選手の体格差を活かしてのリフトが見事で素晴らしかったです。

他にも色々見所がありまして、楽しさに徹したショーという感じで、肩が凝らずに見られて良かったですわ。(大会だと、やっぱり応援に力が入りますもの)

友人は特にプルシェンコが気に入ってしまったようです。(^_^) 

帰りは、最寄駅からのバスの最終時刻はとっくに過ぎて到着予定で、駅からトボトボ歩いて帰る覚悟でしたが(そういう時、一人だったら、絶対にタクシー利用というのが頭に浮かばないヤツです(^^ゞ)、な、なんと、友人のだんな様に会場から自宅まで送って貰ってしまったという・・・・プチシンデレラな夜でした。(^_^)

それにしても・・・催事がある時のスーパーアリーナの界わいは、時間通りに行ったら、飲食店街は満席で、食べ物調達にエライ苦労します。コンビニだって、売り切れ続出。もしも、次にスーパーアリーナに行く機会があったら、手前の駅に降りて食べておいてから行くべし!という教訓を得ました。



じっつに蛇足ですが、二男は小塚選手+朝ドラ「ゲゲゲの女房」で榎本明さんの坊ちゃんの演じた「菅ちゃん」のオドオドとした自信のない上目遣いって感じでしょうかねぇ〜。(^^ゞ