本家本元の断捨離先生やダンシャリアンの皆様のお目に止まることがないだろうと思うから書いちゃいますけど・・・

バッサリ思い切り良い断捨離というのは、私にとってはなかなかハードルが高いです。なので、納得しつつ、ゆ〜っくりスロースタートでのそのそ行っています。

今日は実家の片付け最終日(私にとっては、ですが、間もなく本当の最終日を迎えます)。
どうしても救出したいものがありまして、博物館に問い合わせたところ「見せてください」とのお言葉をいただきまして、今日は学芸員さんが来てくださった。

ちゃんと写真撮れば良かったのですけれど、やはり気持ちの余裕がなかったのでしょうね。昭和30年代半ばから、平成7年まで、ずら〜っと並んだ婦人之友社の家計簿(1冊だけ欠損があり、大学ノートになっていますが)。

ダメ元での問い合わせでしたが「これだけ連続して家計簿をつけている事例は珍しい」とのお言葉で、かなり年季の入ったものもありましたが、めでたくお引取りいただくことになりました。

いちいちチェックする時間はなさそうですし、見ていると、母のやりくりの厳しさに直撃されて、切なくなりそうなので・・・・。

兄夫婦が日記も持って来てくれてはいましたが、こちらは我が家の歴史でもあり、またいきなり博物館の方に見ていただくのは数字と違って、ちょっとはばかられるものがありました。学芸員さんも「日記はお手元に置いて、ずっと先に判断されたほうが良いですよ」とおっしゃるので、そうさせていただきました。

で、私めの執心ものもお引取りいただきました。

2010年10月23日ツリーの飾り物

子ども時代のクリスマスツリーと飾りなのです。じつに素朴ですね。でも、これが当時の日本の子どもの胸をワクワクさせてくれたものなんです。

一緒にお渡ししたツリー、写真をうまく回転させる事が出来ず、本日は放念!

一方で、断捨離仕切れないものもありました。

父が若い頃使っていたアメリカンカレッジディクショナリーという分厚い英英辞典。

かなりボロッちく、どうやら暗闇をゴソゴソ動き回るお方に卵を産み付けられた形跡もあり、その方か、他の虫かに噛まれている形跡もあったので、これは置いて兄に判断を委ねよう・・・と思っていたのですが・・・

事情を知らないお方が来て「面白そう」と取り上げたので、他力本願で「まっ、いっかあ〜」


思い入れと資料的価値があるから勿体無くてゴミ箱直行の手放し方が出来ない、という物たちと、こういうお別れも・・・・断捨離的にはありえない!と言わないでくださいまし。(;_;)/~~~