昨日はぼ〜っとしておいて良かったのでした。何となれば、先週からのお約束で、北鎌倉散策の予定を入れていたから。
実は昨日は自治会のバスツアー、クリスマスデコレーションのディズニーランドを楽しもう!があり、大いに悩んだんですが、いくらなんでも京都から帰っての翌日は無理でしょう!で我慢して正解でした。
友人の発案で、メインは東慶寺の水月観音様拝観でしたが、まずは北鎌倉駅すぐの円覚寺の拝観をしました。
何とした事か、円覚寺も建長寺も境内の拝観をした経験がないのです。菩提寺が鎌倉にあって、鎌倉とは墓参した後、ランチやお買い物を楽しむというイメージが強く、また、近いからいつでも行けるという感覚から、京都や他所へ行ったときのようにがつがつ動かないものですから・・・・(^^ゞ
円覚寺の参道は紅葉が始まっていて、なかなかきれいでした。ただ、京都の紅葉に比べると、色が冴え渡ってはいないと思ったのは、鎌倉は谷戸が多く、日照が不十分だからでしょうか?

国宝の舎利殿。あれ〜、遠目から見るしかないの?とがっかり。神奈川県立博物館に舎利殿の復元がありますが、あれで想像するしかないのか。
ほぼ同時期の建造物で同じく国宝の長府の功山寺のお堂が拝観料すら取らず、間近でつらつら拝見できるのと大違いで、罰当たりですが「しぶちん」とついつい・・つぶやいてしまいました。
実は昨日は自治会のバスツアー、クリスマスデコレーションのディズニーランドを楽しもう!があり、大いに悩んだんですが、いくらなんでも京都から帰っての翌日は無理でしょう!で我慢して正解でした。
友人の発案で、メインは東慶寺の水月観音様拝観でしたが、まずは北鎌倉駅すぐの円覚寺の拝観をしました。
何とした事か、円覚寺も建長寺も境内の拝観をした経験がないのです。菩提寺が鎌倉にあって、鎌倉とは墓参した後、ランチやお買い物を楽しむというイメージが強く、また、近いからいつでも行けるという感覚から、京都や他所へ行ったときのようにがつがつ動かないものですから・・・・(^^ゞ
円覚寺の参道は紅葉が始まっていて、なかなかきれいでした。ただ、京都の紅葉に比べると、色が冴え渡ってはいないと思ったのは、鎌倉は谷戸が多く、日照が不十分だからでしょうか?

国宝の舎利殿。あれ〜、遠目から見るしかないの?とがっかり。神奈川県立博物館に舎利殿の復元がありますが、あれで想像するしかないのか。
ほぼ同時期の建造物で同じく国宝の長府の功山寺のお堂が拝観料すら取らず、間近でつらつら拝見できるのと大違いで、罰当たりですが「しぶちん」とついつい・・つぶやいてしまいました。
実家の菩提寺を含め、鎌倉のお寺は小ぶりなところがほとんどですが、さすが唱歌「鎌倉」で「建長、円覚、古寺の〜♪」と歌われているだけあって、この二つのお寺は鎌倉ではかなり広いほうだと思います。
ただし、建仁寺、妙心寺、東福寺、大徳寺と言った京都の大寺院がアップダウンがほとんどない状態なのとは違って、谷戸にある円覚寺はだんだんに上っていく感じで、広々とした感じではありません。

何と申しますか・・・山城という感じに近いです。しかし、上っていく分、景色が良い場所があります。

国宝の鐘がある高台に上がると、富士山が見えましたよ〜。(写真の中ほどに見える白い三角が富士山です。やや雲がかかっています)

同じ場所から目を正面に移すと・・・東慶寺の屋根が見えました。
そして、国宝の鐘はごくごく近くで拝見することが出来ました。簡単に燃えたりするものではないですから、その分、舎利殿よりガードがゆるいのかも知れませんね。でも、余りにゆるすぎて、いたずらする不届きものが来ないかしら?とちょっと心配になってしまいましたよ。

初めての円覚寺参拝に満足し(円覚寺境内がお初というのは4人のメンバーのうち、関西出身の今回のとりまとめをしてくれた友人と私の二人だけだったようです)、道路を隔てて反対側の小高い丘にあるネストというお店でお昼にしました。
ここ、友人の一人が行ったことがあるそうで、一度行ってみたかったのですが、草木染めの手織りや陶器など、いわゆるアート系の作品の展示をしているギャラリー兼用のカフェレストラン。
ヘルシーなご飯が売り物で、アメリカンショートヘアのおとなしいおでぶちゃんな看板猫がいました。緑いっぱいで良い雰囲気です。ゆっくりおしゃべり出来そう。売り切りごめんみたいなスタイルのようで、早めに行かないと、メニューの中には品切れが出てしまうようで、私たちには日替わり弁当は残っていませんでしたし、ケーキも一人の友達は欲しいのが切れてしまい、別ので我慢しました。私が頼んだ人気商品だというチーズケーキ、とってもおいしかったです!
ず〜っとおしゃべりとは参りませんで、予約の時間に合わせ、東慶寺に移動。水月観音様は本堂の隣に移築された、元前田家の東京別邸だそうです。前もって予約を入れた人が拝観できます。
小さな仏様ですが、大変に美しいお顔立ちの優雅な仏様で、ご住職は「鎌倉一の美人」とおっしゃっておられると、説明の方が教えて下さいました。
東慶寺というと、縁切り寺として有名なので、なんとなく怖いイメージを抱く方も多いそうですが(実は私もその一人でした)、実際には花も美しく、宮家や将軍家のお姫様が尼僧として入られた格式の高い寺院なので、むやみやたらと探し物をされることもなかったようで、禁教のキリスト教イエズス会関係の品なども残っていたそうです。
お時間がある方はぜひ参観されることをお勧めいたします。(東慶寺自体の拝観料は100円ですが、水月観音の拝観は別途300円必要です)
帰り道、野菜やみかんを調達し、ちょっと早めに帰宅。そうそう、お昼に行く前に買った「あがり羊羹」を持参し、友人宅でお茶して楽しい1日を締めくくりました。
※あがり羊羹は突然押しかけてお世話になった嵯峨野の親戚が「おいしかった」と言ったので、お送りしたことがあります。和菓子どころ京都の住民が「あれが」というのだから、一度は味わってみなくちゃ!でしたが、確かにおいしいのです。
ただし、建仁寺、妙心寺、東福寺、大徳寺と言った京都の大寺院がアップダウンがほとんどない状態なのとは違って、谷戸にある円覚寺はだんだんに上っていく感じで、広々とした感じではありません。

何と申しますか・・・山城という感じに近いです。しかし、上っていく分、景色が良い場所があります。

国宝の鐘がある高台に上がると、富士山が見えましたよ〜。(写真の中ほどに見える白い三角が富士山です。やや雲がかかっています)

同じ場所から目を正面に移すと・・・東慶寺の屋根が見えました。
そして、国宝の鐘はごくごく近くで拝見することが出来ました。簡単に燃えたりするものではないですから、その分、舎利殿よりガードがゆるいのかも知れませんね。でも、余りにゆるすぎて、いたずらする不届きものが来ないかしら?とちょっと心配になってしまいましたよ。

初めての円覚寺参拝に満足し(円覚寺境内がお初というのは4人のメンバーのうち、関西出身の今回のとりまとめをしてくれた友人と私の二人だけだったようです)、道路を隔てて反対側の小高い丘にあるネストというお店でお昼にしました。
ここ、友人の一人が行ったことがあるそうで、一度行ってみたかったのですが、草木染めの手織りや陶器など、いわゆるアート系の作品の展示をしているギャラリー兼用のカフェレストラン。
ヘルシーなご飯が売り物で、アメリカンショートヘアのおとなしいおでぶちゃんな看板猫がいました。緑いっぱいで良い雰囲気です。ゆっくりおしゃべり出来そう。売り切りごめんみたいなスタイルのようで、早めに行かないと、メニューの中には品切れが出てしまうようで、私たちには日替わり弁当は残っていませんでしたし、ケーキも一人の友達は欲しいのが切れてしまい、別ので我慢しました。私が頼んだ人気商品だというチーズケーキ、とってもおいしかったです!
ず〜っとおしゃべりとは参りませんで、予約の時間に合わせ、東慶寺に移動。水月観音様は本堂の隣に移築された、元前田家の東京別邸だそうです。前もって予約を入れた人が拝観できます。
小さな仏様ですが、大変に美しいお顔立ちの優雅な仏様で、ご住職は「鎌倉一の美人」とおっしゃっておられると、説明の方が教えて下さいました。
東慶寺というと、縁切り寺として有名なので、なんとなく怖いイメージを抱く方も多いそうですが(実は私もその一人でした)、実際には花も美しく、宮家や将軍家のお姫様が尼僧として入られた格式の高い寺院なので、むやみやたらと探し物をされることもなかったようで、禁教のキリスト教イエズス会関係の品なども残っていたそうです。
お時間がある方はぜひ参観されることをお勧めいたします。(東慶寺自体の拝観料は100円ですが、水月観音の拝観は別途300円必要です)
帰り道、野菜やみかんを調達し、ちょっと早めに帰宅。そうそう、お昼に行く前に買った「あがり羊羹」を持参し、友人宅でお茶して楽しい1日を締めくくりました。
※あがり羊羹は突然押しかけてお世話になった嵯峨野の親戚が「おいしかった」と言ったので、お送りしたことがあります。和菓子どころ京都の住民が「あれが」というのだから、一度は味わってみなくちゃ!でしたが、確かにおいしいのです。