観音崎京急ホテル、静かで快眠出来ました。(今更なんですが、先月京都に泊まった時、実は深夜零時過ぎに大声で怒鳴りたてる男性の声で眠れなかったんですよ〜。あまりの声の酷さにドアを開けて物音を聞いたところ、どうやらクレームだったみたいだけど、たとえホテル側に非があったとしても、周囲のお客さんへの配慮0のあの男性、問題ありの客だわ〜

ホテルの各々のドアにはこんなクリスマスの飾りがあってかわいいのです。季節ごとに変えるそうですよ。

2010年12月2日京急ホテルのドア飾り
お部屋の海に向けての眺めはこんな感じ(逆光です)。

2010年12月2日部屋の窓側
チェックアウトが12時なので、豪華バイキング朝ごはんをゆっくり食べました。

2010年12月2日朝食

昼も外食だから、軽くしようかと言いつつ、コンチネンタルブレクファースト(その昔、私はその大仰な名前から、コンチネンタルというのは大層豪華な朝ごはんだと信じてました(笑))では寂しい、やっぱりこれにしよう!と決めたら、あれこれ食べ放題。先ずシラスに手が伸びました。

割と皆さんゆっくりされていたようで、そこはいざ出陣!と頑張らなくっちゃのビジネスホテルと違ってリゾートホテルですね。一番乗りで出来た手のほやほや。特にマグロの揚げ物はサクサクで美味しかった!

その後、またSPASSOで一風呂浴びました。岩盤浴風のコーナーもあったので、次回は(多分、日帰りになるとは思いますが)それにトライしようと思いました。

チェックアウト後、荷物を預かってもらい、ほぼ向かい側と言って良い場所にある横須賀美術館へ。

珍しく洋物。なじみのあるウィリアム・モリスやロセッティなど、日本の民芸運動やアールヌーボーのミュッシャにも通じるイギリスの美術の展示でして、収蔵品展と共に見終えたあとにランチ♪

2010年12月2日アクアマーレの貴婦人ランチ

アクアマーレというイタリアンレストランで展示にあわせて「横須賀ご婦人風」と銘打ったランチプレート。嬉しい事に食後の珈琲または紅茶のお替り自由です。

朝がてんこ盛りでしたから、もうこれで十分。そもそも予約した時間を1時間ずらしてもらって1時半にしたくらいです。(界わいに飲食店が殆ど無いので、このレストランは予約を入れた方が無難です)

フォカッチャがボリューム感あり、なおかつふかふかしていて大変に美味しかったですわ。

2010年12月2日横須賀美術館屋根

美術館の屋上からは海が見渡せます。手すり付きデッキから撮っています。目の前のタイル状の部分は天井に当たるので歩けません。

2010年12月1日横須賀美術館屋根

後背地は自然豊かな散策路。上の方に行くと皇后陛下の御製の刻まれた戦没船員慰霊の場などあり、なかなか厳かな雰囲気で身が引き締まりますが、今日はパス。

本館のあとは谷内六郎さんの童画を見て、ほのぼのとした気分になりました。週刊新潮の表紙と共に、寄せられた文章も作品の隣に並んでいますが、奇をてらわないいい文章で人柄が感じられます。

長い長い間、毎週コンスタントに描き続けたというのはすごいことだなぁと思います。ご自身が病弱だったこともあり、障がいのあるお子さんたちに対し思いを寄せられて、また、彼らの天分に触発され、ねむの木学園や鳥取の特別支援学校の生徒さんたちとも交流されたようです。まだ60歳という若さで天に召されてしまって、本当に残念な事です。

今回、夫の職場の福利厚生の利用出来たために、コスパがかなり良くて、友人は大喜びしてくれました。

近場で疲れない1泊2日の楽しい小旅行でした。