被災地の皆様や、計画停電実施されている地域にお住まいの皆様には、本当に申し訳ないです。

実は我が家の界隈は除外地域らしいと、ソーラーライトを購入した後に分かりました。今や入手困難な貴重な単一電池を大阪の友人から送って貰ったから、と近所の仲良しさんが分けてくれてもいました。

念のためにと市のホームページを調べたら、「この表に載っていない地域は除外です」とありまして、わが町の名前を何度も探しましたが、載っていません。

地震当日こそ、一帯のほかのエリアで明かりが点った後まで、真の暗闇だったそうですが(長男やご近所さん談。二男の卒業式会場だった舞浜エリアから8時間掛けて帰宅したら既に通電してました)、以降、一度も停電がありません。てっきり震災当日のお詫び的措置かと勘違いしていました。

今、ネット上では「除外地域には富裕層がいる」「政財界のお偉いさんがいて、自分ところへ電気よこせとごねた結果」とか、かなり剣呑な論が出て来ています。差別かと思う方が少なからずいらっしゃるようです。

我が家のエリア、プチ富裕者くらいはいるかも知れませんが、そんな政治力で強引なことをする人はいないと思うんです。
推測しますと・・・どうやら、待ったがきかない斎場が近隣にあるからではないか?と思われます。

結婚式や各種イベントのような慶事と違い、弔事は待ったがききませんから・・・。

近隣の友人でも「道路の向こう側は真っ暗だったが、我が家はセーフ」だったという話を聞きました。彼女の場合、道路の向こう側は工場などで、一般民家はないらしいので、不公平感は生じないかもしれませんが、もしも民家があるところで、道路を隔ててまったく状況が違ったら・・・住民には何の落ち度もないのに、あらぬ恨みが住民間に生じる可能性もあるのでは?と危惧します。

何人からか聞いたところでは

・県庁、市役所などの本庁クラスがある
・警察、消防、自衛隊などの大きい拠点がある
・斎場等、待ったのきかない施設がある
・高度医療を行っている中核病院がある

などのエリアがはずされているのかなぁ?と・・・

いずれも想像の範囲です。

ヤフー知恵袋で不満を訴えておられる質問者に対し、送電ルートの関係で、どうしても電気を断てない箇所があるのでは?と言う意味合いの事をおっしゃっている方もいました。



いずれにせよです。

どういう基準で実施地区と除外地区の線引きがなされているのか、少し落ち着いてきたら、東電や自治体は公表すべきだと思います。

そうでないと、本来協力し合うべき状態なのに、停電をめぐり、思わぬ軋轢やら、根拠無き遺恨を生み出すことになりそうで心配です。


被災地の方の窮状を思うと、もちろんのこと、市内のほかのエリアで同じ第一グループで、2度も停電をしているご家庭の話、ラジオやテレビで停電でご不便をしている方の話など伺うと、本当に申し訳なく思っています。


もちろん、停電しないからと安心して、節電もしないということはございませんし、今は停電をしないと言っても、この先の状態でどうなるか分かりませんが・・・そういうことも含めて、しっかり説明をして欲しいです。