インターネットで申し込んだ技量審査場所、行って参りました。

 国技館、報道されていた通り、恒例の力士名の幟などはなくて、復興を願うものが少々。

2011年05月17日国技館


 宝塚の出待ちじゃないですが、通路でご贔屓力士が通り過ぎるのを待っている人たちもいました。
2011年05月17日国技館内


 館内は七分の入りでしょうか。ネット申し込みで余った分は当日並んで席を確保できるとの事でしたが、今日のところは十分出来ましたね。

 十両、幕内、かなりの人数の力士が引退と表示されていて、特に十両土俵入りは人数が少なくて寂しい感じでした。

 それと、思っていた以上に外国人力士が多い。新入幕勝ちっぱなしで話題になっていた魁聖も、その連勝を阻んだ栃の心も、それぞれ外国人力士で、なんとも複雑な気分になっちゃいましたね。

 琴欧州は見るからに元気がなかったです。そして、横綱白鵬と稀勢の里、なかなかいい勝負でしたが、やっぱり白鵬強かった!


 全く初めての相撲観戦です。同行の友人のうちの一人はご招待で桟敷席で観覧したことも複数回あるそうですが、思っていたよりゆったりした席で、食べたり、飲んだり(一応アルコール禁止なんですが、明らかに顔が真っ赤、掛け声というより野次の人もいましたわ)、のんびり1日楽しめる娯楽という感じですね。

 この緩い雰囲気好き! また来たいねと思った二階席。ちょっと遠いのでしたが、お値段はどうやら4900円の席だったようです。

 帰りの電車の中、ボックス席に4人で陣取ってもらった対戦表など見ていたら、紳士的なサラリーマンが「すみませんねぇ」と言いながら、興味を示されたので「千秋楽とかは無理でしょうけれど、今日、明日くらいならば、並べば入れますよ」とたき付けちゃいました(笑)。


 遠いと思っていた両国国技館ですが、行って見ればそんなに遠くないし、下町情緒があって、また行ってみたいなと思いました。


 ただね・・・・都営地下鉄の乗換駅、蔵前ですが・・・同じ駅名名乗るなよ!と言う程離れていましたよ。雨降れば傘がないと濡れます。これじゃ、新逗子⇔逗子、赤坂見附⇔永田町の方が近い位じゃん(笑)。乗り換えの時、うっかり出口専用の改札を通すと、きっぷ食べられちゃうみたいですので要注意。駅員さんがお上りさんと見ると、案内してくれましたが・・・・。


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