梅雨から真夏にかけて、たまにお腹の具合が悪くなりますが、まさにビンゴ。ちょっと心配でしたが、横浜と言う近場なのでセーフ！

金曜レディースデー狙いで1963年頃の横浜をモデルにしているというジブリのコクリコ坂から、見ました。

例によって例のごとく、人生経験豊富なオバチャンにはツッコミどころが幾つかは有りますが、背景描写が大変リアルで美しく、作品でした。

作中で描かれた横浜と同じく海と崖で構成されている横須賀生まれの身には、そうそうそう、あれあれあれ！（物心ついた頃、黒金自動車ってあったんですよ。マツダのオート三輪と黒金自動車のクロベビーをバタバタ三輪車って呼んでた事、排気ガスのニオイまで思い出しちゃいました）

横浜が舞台でも架空の学校ですから、物語の中心となるカルチェラタンと称されてる部活の猛者どもの巣くうクラシック建築やヒロイン海の住まいは有りそう、有ったかもですが、私の知る限りにおいては実在してはいないです。なかなか趣のある建物で、有って欲しいですね。

独特のホンワカ感漂う手嶌葵さんの歌声、坂本九さんの歌も良かったですわ。

二年前の夏、コンサートで手嶌葵さんの歌を聴きましたが、本当にシャイな感じで、かなり上背がありそうに見えましたが、マイクに向かいうつむいてうつむいて、歌っておられ、だから、あの独特のくぐもった歌声になるんだと納得しました。顔を上げ朗々と歌ったら、あの雰囲気は出ないのではと思います。

総勢５人、良かったね〜と言いながら見終えた後はお楽しみランチでした。
柿安三尺三寸箸で野菜中心の九十分間バイキングなり〜。お腹の具合がいまいちの時は自分で選べるバイキングは助かります。今日は私にしては少食でしたよ。

あとはちょいと見るだけ女。

今日は旗艦店と言われているデパートも見ましたが、相変わらず、と言うか、そこは単価的にも、人の多さからも、益々購買意欲が出ず、バーゲンセール中の西口のファッションビルも覗きましたが、な〜んにも買わず、パンフレットだけ持って帰宅したのでした。

盛り場では口福と眼福だけで充分なようです。