実際は当選おめでとうメールを受け取ったのが10日でございました。ですが、その先無事行けてからご報告!と思ったので遅くなりました。

 観劇、鑑賞系の当選、大好き!

 本年2度目は、日本青年館での松竹花形歌舞伎。

 花形歌舞伎って、人気の若手中心の歌舞伎ファンを増やすための催しみたいですね。

 なので、ど〜んとヘビーな作品より、わかりやすくて、あまり長時間過ぎない作品が選ばれるのかな?と、有名な「瞼の母」だったので思いました。

 偶然ですが、先週伊勢佐木町界わいをうろついていた時に長谷川伸の碑という看板を見つけましたよ。

 急いでいたので立ち寄らなかったのですが・・・詳しい話はこちらにあります。

 横浜ゆかりの作家なんですよね〜。
 演じるは、いろいろと露出度の高い中村獅童さん。私の好きな市川笑也さんは可憐な、あるいはあでやかな女形で。

 母を思う子の気持ち、いっときは計算高い習い性から息子をたかりと疑ってしまう大きな料理茶屋の女将は片岡秀太郎さん。

 いやはや時代がめぐり、私がかつて歌舞伎同好会に所属して、孝夫、こと今の仁左衛門さんの大ファンの友人に先導されて観劇していたころにも見たお顔はこの秀太郎さんだけ。あとは中堅、若手ばかりで、こっちの方が絶対に年上(笑)。

 テンポの良い舞台で、歌舞伎初心者にもわかりやすいセリフ回しでした(って、私も初心者の域を出てはおりませぬ)。

 いただいたチラシを見ると、明日は甲府。いわゆる巡業で、日本全国あちこちを日替わりで回っておられるようで、それはそれで新鮮かもしれないけど、舞台設営は専門の場所ではないからなかなか大変そうです。

 演舞場などで見たときにはスムースな場面の切り替えが、トントンカンカン、結構時間がかかりましたね。

 悲しい親子の泣き別れを観た後は華やかなお祭り場面の踊りでした。

 お誘いした友人、とっても喜んでくれました。

 じっつは今日は昼の部はカフェ打ち上げで、とっても素敵なイベントだったのですが、それはまた後で。

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