品川お泊まり・・・一夜明けて・・・


 都会の朝は早い。冬至に近づき、日が昇るのが遅いのですが、まだ暗いうちから駅舎には煌々と明りがともり、人がガシガシ動いている様子がホテルの部屋から見えました。

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 朝食はお庭の見える素敵な席でいただけましたので、非常においしさが増しました。

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 和洋、そこそこのアイテムが揃い満足感がありました。特に小さめのフレンチトーストはおいしかったです。紙コップで飲み物を飲まなくちゃいけなかったのだけが、ビジネスホテルやなぁ〜という感じでしたね。

 
  まず、ドラマのロケ(すっごい古いドラマです。独身時代の鷲尾いさ子さんと、中村勘九郎時代の勘三郎さんが主役でしたから)に使われていて、渡辺えりさんが(えり子時代に)「お嫁に行きたい!」と言いながら急な階段を駆け上っていた品川神社に足を運びました。

 小高いところにあって、富士塚を擁する、周辺の景色の中ではちょっと異色、そこだけ江戸が残ってると思われるスポットでした。
 
  境内はそう広くはないですが、紅葉やイチョウがあり秋らしい風情でした。

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 関東大震災にも耐えた富士塚は東日本大震災で崩れてしまったのだそうです。それをなおしたコンクリートの目地の色がまだ青々としていました。

 登頂すると(○合目の石碑が建っているのです)こんな風景です。町一望!

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 本殿はもとより、境内のお稲荷さん、富士塚のそばの浅間社など、参拝を済ませた後、 国道1号線に下りて、そこからてくてく歩きました。

 しながわ水族館行こうか!?状態で、京急線の踏切を渡り(映画「メッセンジャー」で飯島直子さんが自転車をこいでこいでこぎまくったあたり)、 より海に近い側に出ようとしたら・・・・あ〜ら、品川宿にかかわる道が出て来ました。旧東海道の宿場の雰囲気を再現すべく、ただいまいろいろやっているようで、駐車場の入口が江戸風の門構えだったり(一瞬お風呂屋さんがあるのかと思った(笑))、石畳風の舗装になっていたり・・・。

 すっごく観光化しているというのではなくて、地元の生活を中心に、東海道散策の人たちも楽しめる様な街づくりの最中のようでした。なかなか楽しそうな個人商店がぽつりぽつり・・・加えて、道の途中で、ちょっとしたお寺の縁日もありました。

 歴史を知って、本気で散策したら、なかなか歩き甲斐がありそうです。

 結局、都民の運転試験場として有名な鮫洲まで来てダウン。そこから電車に乗ってしながわ水族館へ行こうかと思いましたが、歩きすぎていたので、駅と駅の間に位置する水族館より駅近!と、非常に怠慢になってしまい、行ったのはエプソンの水族館。プリンスホテル内にあるエプソン品川アクアスタジアムです。

 江の島水族館や八景島等に比べ、容積的には小さめなのですが、その分、あしかショーやいるかショー、加えてお魚のお食事タイムなどを挟み込んで、クリスマスの雰囲気もたっぷりのディスプレイ。1800円という入場料は高くなかったよと思わせてくれる工夫をしています。

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 上手に撮れませんでしたが、水のトンネル内を泳ぐマンタやノコギリエイは迫力がありましたよ。彼らのおなか側のえらや口の並び具合を見ていると、まるで目鼻のように見えて、妖怪の「いったんもめん」だ!と思わされました。

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 まずはアシカショー。すごい腕(?)の力ですね。器用にいろいろ持ち上げ、運んでしまう上、鼻先の荷物を落とさないように体を回転させたりするのにはびっくり。

 お魚のお食事タイム(水槽の中でえさのイカや魚に食いつくエイたち、もぐもぐと歯の中にすりこむ光景は迫力あり。エイは人を食うんじゃないかと思う程)の後はイルカショー。

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 イルカ君たちの熱演も素晴らしいけど、動きにくいだろうサンタ衣装で頑張るお兄さん、お姉さんに拍手。特にお兄さんたちは共に水に入って、イルカ君の上でアピールしたり、信頼関係出来ていての妙技なんだろうなぁと思わされました。

 満足して、出たところのカフェでおそ〜いお昼を食べて、ちょこっとお店を冷やかして解散とあいなりました。


  品川というのは、今まではほとんど通過駅、乗り換え駅にしか過ぎなかったのですが、実はなかなか見どころが多いエリアらしいと今回わかりました。品川、かなり遊べる!と遅まきながらの新発見でした。

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