ご協力くださった方、ありがとうございました。アンケート実施期間が終了しましたので、このコラムをもともとアップした日付に変更させていただきます。
八ヶ岳南麓を長坂ICから、佐久方面へ縦貫する中部横断自動車道について、ただいま第二回目のアンケートを実施しています。
このアンケートはどなたでも参加できます。素直に回答すると、建設を是とする方向に持っていかれてしまうようですので、アンケート回答についての注意事項はこちらのブログにありますので、この事業に懸念を感じている方、反対の方はよくご覧の上、ぜひアンケートにご参加くださいますようにお願いいたします。
アンケートそのものはこちらからお答えいただくことになります。
※回答期限は2012年2月27日ですので、それまでにご回答ください。
☆ミ☆彡☆ミ☆彡☆ミ☆彡☆ミ☆彡☆ミ☆彡☆ミ☆彡☆ミ☆彡☆ミ☆彡☆ミ☆彡☆ミ☆彡☆ミ☆彡
八ヶ岳南麓を長坂ICから、佐久方面へ縦貫する中部横断自動車道について、ただいま第二回目のアンケートを実施しています。
このアンケートはどなたでも参加できます。素直に回答すると、建設を是とする方向に持っていかれてしまうようですので、アンケート回答についての注意事項はこちらのブログにありますので、この事業に懸念を感じている方、反対の方はよくご覧の上、ぜひアンケートにご参加くださいますようにお願いいたします。
アンケートそのものはこちらからお答えいただくことになります。
※回答期限は2012年2月27日ですので、それまでにご回答ください。
高校時代を八ヶ岳南麓で過ごし、その後も、八ヶ岳南麓とずっと縁を持ち続けている私自身の思いとして、残念ながら、ずっと昔からお住まいの地元の方々の意識は「お上(=為政者、行政)の言う事に従っておこう」「長いものに巻かれる」という感じが強いように思われます。
たとえば、町村合併時の新自治体名は事前の投票ではトップだった八ヶ岳市が排除されてしまい、どこから持って来たのやら(地元高校を卒業している私にはおおよその見当がつきますが)北杜市という、まるで仙台の衛星都市か、昨年亡くなられた作家、北杜生氏へのオマージュのような名称になってしまいました。まずいことに、同音の自治体は北海道にもありますから、ますます山梨県の八ヶ岳山麓の自治体名と分かる方は少ないようです。
残念ながら、名産品や観光地の紹介の時に、最初に北杜市と銘打つのはほとんど聞いたことが無く、まずは「八ヶ岳の」を冠しないと、どこか分からない状態です。
しかしながら・・・地元出身の友人は実家に帰省したり、電話で話しても、親御さんたちは全く新市名に関心を持っておられず、私と会って話して「えっ、そんな事になってんの?」という状態でした。
今回の中部横断自動車道に関しても、同様に関心を持っておられない、行政任せの方は少なからずいらっしゃることと思われます。
高校時代に感じたのは、八ヶ岳南麓の自然の美しさをはじめとするかけがえのない豊かな資源を、地元の方たちは、不便、田舎とあまり評価されていなかった事でした。それを見直すきっかけは、いわゆる来たり者と言われるよそから流入された方たちや、観光客の目だったのではないでしょうか?
さらに、これは、八ヶ岳南麓の方たちだけに限った事ではないとは思いますが、年配層の方たちからは、高度経済成長期風のイケイケドンドン、とにかく便利、大きく、目先の利益が大事という考え方をされていると感じさせられる事もままありましたので、立派な道路が通る、そりゃいいじゃんと、単純に考えておられる方もいらっしゃるのではと懸念致します。
加えて、広域な市域ゆえ、直接的に利害関係が無いエリアでの出来事に関する無関心さが、今回の道路建設計画を他人事として視野に入れない方もいらっしゃるのではと思います。
そういう無関心の結果、GOサインがおりてしまっては、取り返しがつかない事になります。
なお、私の近所には御実家が佐久という方がいらっしゃいますが、佐久の方も必ずしも賛成の方ばかりではないようです。道路建設地のそばには騒音問題が起きて困ると言っているおられる御親戚がいらっしゃるとお聞きしました。
御賛同いただける方にはぜひアンケートにご参加の上、NOと表明してくださいますようお願い申し上げます。
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たとえば、町村合併時の新自治体名は事前の投票ではトップだった八ヶ岳市が排除されてしまい、どこから持って来たのやら(地元高校を卒業している私にはおおよその見当がつきますが)北杜市という、まるで仙台の衛星都市か、昨年亡くなられた作家、北杜生氏へのオマージュのような名称になってしまいました。まずいことに、同音の自治体は北海道にもありますから、ますます山梨県の八ヶ岳山麓の自治体名と分かる方は少ないようです。
残念ながら、名産品や観光地の紹介の時に、最初に北杜市と銘打つのはほとんど聞いたことが無く、まずは「八ヶ岳の」を冠しないと、どこか分からない状態です。
しかしながら・・・地元出身の友人は実家に帰省したり、電話で話しても、親御さんたちは全く新市名に関心を持っておられず、私と会って話して「えっ、そんな事になってんの?」という状態でした。
今回の中部横断自動車道に関しても、同様に関心を持っておられない、行政任せの方は少なからずいらっしゃることと思われます。
高校時代に感じたのは、八ヶ岳南麓の自然の美しさをはじめとするかけがえのない豊かな資源を、地元の方たちは、不便、田舎とあまり評価されていなかった事でした。それを見直すきっかけは、いわゆる来たり者と言われるよそから流入された方たちや、観光客の目だったのではないでしょうか?
さらに、これは、八ヶ岳南麓の方たちだけに限った事ではないとは思いますが、年配層の方たちからは、高度経済成長期風のイケイケドンドン、とにかく便利、大きく、目先の利益が大事という考え方をされていると感じさせられる事もままありましたので、立派な道路が通る、そりゃいいじゃんと、単純に考えておられる方もいらっしゃるのではと懸念致します。
加えて、広域な市域ゆえ、直接的に利害関係が無いエリアでの出来事に関する無関心さが、今回の道路建設計画を他人事として視野に入れない方もいらっしゃるのではと思います。
そういう無関心の結果、GOサインがおりてしまっては、取り返しがつかない事になります。
なお、私の近所には御実家が佐久という方がいらっしゃいますが、佐久の方も必ずしも賛成の方ばかりではないようです。道路建設地のそばには騒音問題が起きて困ると言っているおられる御親戚がいらっしゃるとお聞きしました。
御賛同いただける方にはぜひアンケートにご参加の上、NOと表明してくださいますようお願い申し上げます。