昨日はかなりボワ度が高く、先週友人たちから、放置しないで医者に行くようアドバイスを受けた事もあり、久しぶりに耳鼻科に行きました。

もともとはアレルギー性鼻炎がひどくて、花粉症の時期には鼻が詰まり寝られない、夜中に鼻水のせいで目が覚める、で常連状態だったのが、友人から勧められたケフィアヨーグルトが体質に合ったみたいで、鼻グスグスは変わらぬものの、年中寝付き良し、爆睡に変身出来たので、ご縁が切れてました。

通年性のアレルギーですが、特に酷くなる花粉症の時期にばかり通院。激混みだったので、今日の空き方にはホッとしました。

問診、観察のあと、一つ間違ったら仕置き部屋みたいな狭いカプセルに入って聴力検査。その後鼻孔から耳に空気が抜けるか、などなどの結果、特に悪いところは無いらしいのです。

とりあえず血流を良くするお薬というのを出して貰いました。

実は昨夏、ハッキリ、これは耳鳴りだ！というのを、多分遅蒔きながら自覚した「頭の中に蝉」状態ですが、それは何かに没頭していたり、人と話している時、更に入眠時に邪魔にならないので、飼い慣らしています。

子どもの頃、列車に冷房なんてなくて、夏は窓を開け放っていましたが、母に連れられて乗った夜の列車から聞いた線路際の虫の声に似ていて懐かしさすら感じました。

最近はボワボワのせいか、高圧電線の下にいるみたいな音で、そっちはあまりありがたくないですが、いずれにしても、生活にすごい支障が出るレベルではなく、むしろ首、肩の不調の方が何とかしたい！です。

しかし、まあ、次から次へといろいろ出てくるものですね。

思い起こせば、最初の不調は五年以上前の膝から大根ぶるさげてるみたいな感じでした。

頚椎症から始まり、昨夏の捻挫でもって、ああ、これが体力をはじめとする人生の下り坂の始まりか〜と思わされました。いわゆる更年期の症状でもあるのでしょうね。

どんな美人にも権力者にもお金持ちにも、必ず老い、死は訪れます。

お金や権力で多少なりとも老いを遅らせたり、延命も出来るでしょうし、今話題の五十代なのに三十代にしか見えないお医者さんのように、努力や資質で若さを長く保つというのも有りですが…………でも、でも、必ずいずれは老い、死を迎えるのです。

痛い若作りはせず、心身がしんどくなるような努力はせず、しかし、精神の若々しさはなるべく失わないように、ゆるゆる下って行きたいと思います。


診療のあと、雲が切れて来たので、そのまま映画にでも、と思っていたのを撤回。帰宅して、金星が太陽を横切る今年の第三弾の天体ショーを見る事にしましたが、近眼の私。度のゆるくなったメガネ＋日食メガネ越しに見た太陽に芥子粒が付いていたように思うのは気のせい？

今日は三笠宮寛仁殿下が逝去されましたが、オウム真理教の逃走中信徒の高橋容疑者の最新映像の方がニュースバリューが高いようです。

何はともあれご冥福をお祈りいたします。

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