木曜日、手ぬい教室に行って参りました。

 高橋恵美子先生のご本は2年前に買って、へたっぴぃですが、3つほど作ってはみました。

その1枚はこちら

最初に作ったのと2枚目は同じパターンですが、それはこちら



 こちらに掲載の作品でした。
 自分でも何とか作れるんですが、教室に通う良さは、手芸、洋裁、料理、なんでも共通だと思いますが、先生にしてみたら常識、生徒にとっては未知のコツを直々に教えていただける事ですね。

 教科書にはスタンダードな説明が書いてあり、それを見れば、一応それなりにとは行きますが、そこに載らないようなちょっとしたコツや工夫は直伝ならでは。

 おとといのレッスンでは、私、色々ご注意を受けました。布を切るのに宙に浮かせて切っている・・・落語の紙切じゃあるめぇに、卓上に置いて、ちゃんとずれないようにという「常識」は私の中では欠落していたのです。(^_^;)

 それから、まだ必要な段階で待ち針をとっとと外してしまってみたり・・・。

 買ってはみたけど、本当にきれいに出来るか分からなかったバイアステープメーカー(こういうものです)も、先生に実演していただくと、納得。




 他にも色々ありましたが、とにかく、無手勝流にめちゃくちゃにやるのではなく、順序立てて、合理的に組み立て行くのです。次回へのシュクダイという事で、完成はしなかったのですが、作っているのはこちら。

高橋恵美子先生のポンチョブラウスローン


 手づくりって生地のセンスが大事なんだなぁ〜とつくづく思います。

 自作のは失敗を恐れてというのがありますが、お安い生地、タダモノ生地を使っているので、せっかく頑張っても普段着クラスですね。

 教室では販売もありまして、本とか裁縫道具も分けてもらえますが、このブラウスのキット、2点限りですよ〜の声に超超珍しく、衝動買いしてしまったのは、先生が着ていらしたブラウスがあまりに素敵だったから。

 きれいな人が着ないとだめじゃないですか?とか、扱いにくくないですか?などなど色々と質問した挙句の果てではありましたが、滅多に着ないレースの服を着てみたくなってしまったのです。

 実は週明けに久しぶりに友人と会うので、ちょいと見栄を張りたくなったというのもあります。くたびれたオバサンより、ちょっと素敵なオバサンに見せたいのよ〜(笑)。

高橋恵美子先生のポンチブラウスレース


 ね、ね、素敵でしょう。どちらもこの本からです。



 モデルのマリエスタさんが好きというのも大きいですね。知的な感じの美人で、シンプルできれいな服がよくお似合いです。

 何しろ、コツを覚えたらやる気の出る簡単さのポンチョ(1枚断ちで、袖付けもいらない)ので、月曜に間に合わせるのだ!で、頑張りましたっ!

 金曜日の午後いっぱいと、夜、夕食やゴマちゃんの散歩を済ませてからの時間で何とか仕上げまして、着てみたら・・・


 ありゃりゃ、着る人が違うと、相当印象が違うわね〜。カメラは正直だわ〜。^^; やっぱりマリエスタさんみたいにきれいには行きませんね。すらっとじゃなくて、ぼこぼこの狸っぽいですわ。

携帯から取込 009


 しかし、だんだんに気に入ってきて、あの服に合わせたらどうだ、この服じゃどうだと、一人ファッションショー状態です(笑)。

 とにかく簡単だし、なかなか優雅な雰囲気ですよ。レース生地はそれなりの厚みなので、もしかすると涼しくないかも知れないけど、ローン生地で作ったら風が入って涼しそうです(透けると思うので、下にそれなりの物を着てくださいね)。

 ぜひぜひ、みなさまもトライなさってはいかがでしょうか? 

 サイズも1サイズのみ(紐の長さはM、L、LLの3種類あり)だし、かなり簡単です。洋裁の心得のある方ならば、超楽々だと思います。

 何か嬉しいぞ〜。次も作りたくなって、また別の服のキットを申し込んじゃいました。高橋先生の販売品はリーズナブルなのも嬉しいです(時々、キットになるとすっごいお高いのを見かけますからね)。

 来月いただいた後も意欲が続きますように!(^_-)

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