電車で都内に向けて移動中です。

ご存知の方は多いと思いますが、トンネルに入ると車窓は鏡状態になります。

OL時代は地下鉄通勤だったので、げっそり顔を良く見ていましたが、子育てのブランクを経て、ようやくひとりで電車に乗れるようになり、ギョッとするようになりました。

今日もおめかしして乗り込んだつもりが、すんごいイケてないブルドック寸前顔のずんぐりしたオバサンが車窓鏡の中にいました。(^o^;)

白雪姫の継母が鏡を見て発した言葉は何ちゅう贅沢なんだ!

車窓鏡はややお化け屋敷傾向のフィルターがかかりますが、まぁ、現実に近いんでしょうな〜。

我が家は鏡台の類が無く、洗面台と洋服タンスの鏡で身支度しますが、特に前者が、いわゆる美人鏡に近いんです。

人と鏡の距離がそこそこある上に、左側から光が入ります。だから、しみ、シワ、くすみが目立たない。

逆に実家の洗面所の鏡はブス鏡で、くすみ放題。

どちらを見ていたら、より幸せなのかは明白ですね(笑)。

でも、家の鏡と車窓鏡のギャップに現実の厳しさを思い知るのです。

オバサンずが、電車に乗ると、必死に座りたがるのは、もちろん、脚力の退化もあるでしょうけど、ひょっとすると車窓鏡に映る現実に直面したくないからかも(笑)。