私が「白磁の人」を見て、柳宗悦や、民芸運動の事をつぶやいて、民芸館訪問した事を懐かしく思い出している事をしった友人が招待券をくれましたので、日本民藝館におうちが近い友人と一緒に行って参りました。
アカデミックな雰囲気漂う駒場東大前下車。母に連れられて行った民芸館は記憶のままにどっしりとしたファサードを横たえていました。向かい側の旧柳邸を移築したと言う西館の記憶は全然残っていないのですが・・・私が行った時にはまだ移築されていなかったのでしょうか??



民芸運動と深くかかわった英国人陶芸家、バーナード・リーチの作品がメインの企画展の最中で、どうやらリーチ氏と母国を同じくしている風な外国人の方を含み、程良い観賞者数で、落ち着いた雰囲気のどっしりした構えの館内をゆっくり回る事が出来ました。
ああ、懐かしい。この磨きこまれた重厚な木。つやつやの床。随所に置かれたイギリスのアンティーク家具や松本家具。祖母が、母が民芸運動が好きだったので、民芸運動チックなインテリアを好み、安普請ながら、子どもの頃に住んだ家のしつらえは洋間に障子、竹ののれん、藍染めのファブリック使いなどなど、民芸館の雰囲気を少々たたえておりました。
松本の民芸館、鳥取の民芸館、民芸品を扱う店、そして河井寛次郎記念館、富本憲吉記念館などなど、ずいぶん子どもの頃からまわりました。近年好きになったアサヒビール大山崎山荘美術館も民芸運動つながりがあり、リーチ氏の作品、濱田庄司氏作品が展示されていましたし・・・
なので、とても落ち着く場でした。何でもありですよともし言っていただけるのなら(あり得ないですが)、その場でゴロンゴロん転がってしまいたい位でしたね(笑)。今はエアコン完備ですが、昔は開け放った窓から、夏の風だっただろうと思います。木陰のある建物は自然の清涼感があったことでしょうね。
観賞後はお楽しみタイム。友人先導で、東大敷地内に足を踏み入れました。なつかし〜・・・くはないか(笑)。もっとも、子どもの頃から、何回か来た事はあります。父が若い頃、近辺で寮生活を送ってデカンショ♪とかジンジロゲ〜やジンジロゲ〜♪とやっていたそうです。それにしても、緑の濃い事。渋谷からたった2駅先とは思えません。

その記憶にあった東大構内と同じものもありますが(十字架を乗っけたら教会だぁ!というような泰然とした建物やレンガの時計台など)、リーズナブルなフレンチで人気のレストランのある建物はどう見ても新しいもの。
そのお店、ルヴェ・ソン・ヴェールは明るいガラス張り。テラス席もあるようです。椅子は学食レベルですが、テーブルには店名を配した紙を敷き、なかなかおしゃれ。店内にいるのは明らかに学生以外!お子さま連れもぼちぼちですが、だいたいは中高年男女。私らのような非OGも大いに違いないですが、中にはOBOGもいらっしゃるのでしょうね。

友人はパスタ(何とか鶏って言っていたよ)。私はこれです。パンが付きます。珈琲や紅茶をつけると1000円ぽっきり。それで、折半で500円なり〜のデザートをつけました。愚かにも写真を撮る前にケーキを折半してしまっていました。(^^ゞ

なかなかいい雰囲気ですし、ここを利用するんだと言えれば、東大の敷居が限りなく低くなります(笑)。で、ずうずうしく生協なんぞも見て「何だ、この東大土産はブランド力が高いからと言って、割高だぞ」とかケチをつけながら(周りの学生さんはこの手のオバサンに慣れているのに違いないです)、何も買わずに出てまいりました。
本当に恵まれた環境です。交通至便でいて、これだけのキャンパスの広さ、緑の豊かさ。だから、みんな東大に行きたがるんでしょうなぁと納得(笑)。

しかしながら、あまりの暑さにグデグデです。代官山のおっしゃれ〜なTSUTAYAに連れて行って貰おうという話だったのですが、普段なら歩いちゃうけれど、とても歩けない。一度渋谷に出て、東横線で代官山というのもだるい!
で・・・今日お泊り予定の品川へ移動しちゃいました。
実は明日も別の友人たちとの会食がございまして、日本民藝館観賞話が決まった時に「翌日もレンチャンだけど頑張る」と言ったら、お泊りの誘いがございました。友人がネットでポイントも使ってくれて、とてもコスパが良い物で、見るだけだった新高輪プリンスホテルに泊まれる事となったのです。

散らかる前に写真を撮ろうで撮った部屋。シャンデリアなんて付いていて、ロマンティックだ。ちなみにン十年前、友人は高輪プリンスホテルで結婚式を挙げて、これと同じ棟にお泊りしたそうです。

最近、ビジネスホテルがメインになっているのでコーフンです!
お得なお値段なので、眺望は良くないのですが、しゃべって寝るがメインなので、何も関係ないっす。かえって低層なので移動が楽で良い位でした。
夕食は品川駅まで出ました。京急ウィングの中のつきぢ植むらで、夜7時までだと割とお手頃な価格で見栄えの良いセットがありまして、それにサワーをつけて、かんぱ〜い!

ドジな私がお店に忘れ物をして、夜更けても蒸し風呂状態の町にもう一度戻らなくてはならなかったというちょんぼもありましたが、宿泊者特典で525円なり〜でジャグジー(さくらタワー内)も利用。その後の静かな休憩室でお試しマッサージ器をしっかり使ってご機嫌よく夜は更けて行ったのでした。

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アカデミックな雰囲気漂う駒場東大前下車。母に連れられて行った民芸館は記憶のままにどっしりとしたファサードを横たえていました。向かい側の旧柳邸を移築したと言う西館の記憶は全然残っていないのですが・・・私が行った時にはまだ移築されていなかったのでしょうか??



民芸運動と深くかかわった英国人陶芸家、バーナード・リーチの作品がメインの企画展の最中で、どうやらリーチ氏と母国を同じくしている風な外国人の方を含み、程良い観賞者数で、落ち着いた雰囲気のどっしりした構えの館内をゆっくり回る事が出来ました。
ああ、懐かしい。この磨きこまれた重厚な木。つやつやの床。随所に置かれたイギリスのアンティーク家具や松本家具。祖母が、母が民芸運動が好きだったので、民芸運動チックなインテリアを好み、安普請ながら、子どもの頃に住んだ家のしつらえは洋間に障子、竹ののれん、藍染めのファブリック使いなどなど、民芸館の雰囲気を少々たたえておりました。
松本の民芸館、鳥取の民芸館、民芸品を扱う店、そして河井寛次郎記念館、富本憲吉記念館などなど、ずいぶん子どもの頃からまわりました。近年好きになったアサヒビール大山崎山荘美術館も民芸運動つながりがあり、リーチ氏の作品、濱田庄司氏作品が展示されていましたし・・・
なので、とても落ち着く場でした。何でもありですよともし言っていただけるのなら(あり得ないですが)、その場でゴロンゴロん転がってしまいたい位でしたね(笑)。今はエアコン完備ですが、昔は開け放った窓から、夏の風だっただろうと思います。木陰のある建物は自然の清涼感があったことでしょうね。
観賞後はお楽しみタイム。友人先導で、東大敷地内に足を踏み入れました。なつかし〜・・・くはないか(笑)。もっとも、子どもの頃から、何回か来た事はあります。父が若い頃、近辺で寮生活を送ってデカンショ♪とかジンジロゲ〜やジンジロゲ〜♪とやっていたそうです。それにしても、緑の濃い事。渋谷からたった2駅先とは思えません。

その記憶にあった東大構内と同じものもありますが(十字架を乗っけたら教会だぁ!というような泰然とした建物やレンガの時計台など)、リーズナブルなフレンチで人気のレストランのある建物はどう見ても新しいもの。
そのお店、ルヴェ・ソン・ヴェールは明るいガラス張り。テラス席もあるようです。椅子は学食レベルですが、テーブルには店名を配した紙を敷き、なかなかおしゃれ。店内にいるのは明らかに学生以外!お子さま連れもぼちぼちですが、だいたいは中高年男女。私らのような非OGも大いに違いないですが、中にはOBOGもいらっしゃるのでしょうね。

友人はパスタ(何とか鶏って言っていたよ)。私はこれです。パンが付きます。珈琲や紅茶をつけると1000円ぽっきり。それで、折半で500円なり〜のデザートをつけました。愚かにも写真を撮る前にケーキを折半してしまっていました。(^^ゞ

なかなかいい雰囲気ですし、ここを利用するんだと言えれば、東大の敷居が限りなく低くなります(笑)。で、ずうずうしく生協なんぞも見て「何だ、この東大土産はブランド力が高いからと言って、割高だぞ」とかケチをつけながら(周りの学生さんはこの手のオバサンに慣れているのに違いないです)、何も買わずに出てまいりました。
本当に恵まれた環境です。交通至便でいて、これだけのキャンパスの広さ、緑の豊かさ。だから、みんな東大に行きたがるんでしょうなぁと納得(笑)。

しかしながら、あまりの暑さにグデグデです。代官山のおっしゃれ〜なTSUTAYAに連れて行って貰おうという話だったのですが、普段なら歩いちゃうけれど、とても歩けない。一度渋谷に出て、東横線で代官山というのもだるい!
で・・・今日お泊り予定の品川へ移動しちゃいました。
実は明日も別の友人たちとの会食がございまして、日本民藝館観賞話が決まった時に「翌日もレンチャンだけど頑張る」と言ったら、お泊りの誘いがございました。友人がネットでポイントも使ってくれて、とてもコスパが良い物で、見るだけだった新高輪プリンスホテルに泊まれる事となったのです。

散らかる前に写真を撮ろうで撮った部屋。シャンデリアなんて付いていて、ロマンティックだ。ちなみにン十年前、友人は高輪プリンスホテルで結婚式を挙げて、これと同じ棟にお泊りしたそうです。

最近、ビジネスホテルがメインになっているのでコーフンです!
お得なお値段なので、眺望は良くないのですが、しゃべって寝るがメインなので、何も関係ないっす。かえって低層なので移動が楽で良い位でした。
夕食は品川駅まで出ました。京急ウィングの中のつきぢ植むらで、夜7時までだと割とお手頃な価格で見栄えの良いセットがありまして、それにサワーをつけて、かんぱ〜い!

ドジな私がお店に忘れ物をして、夜更けても蒸し風呂状態の町にもう一度戻らなくてはならなかったというちょんぼもありましたが、宿泊者特典で525円なり〜でジャグジー(さくらタワー内)も利用。その後の静かな休憩室でお試しマッサージ器をしっかり使ってご機嫌よく夜は更けて行ったのでした。
