8月になりました。深夜のオリンピックチラ見の結果、二度寝してしまい出遅れました。いっそのこと暑い、暑いとグデグデしようかと迷いましたが、昨日車に乗せてくれた友人に映画見たいと言う話をしておりまして………全然当てにしていなかったら、彼女行く気満々。お尋ねメールが来たのでエンジン掛けました。
お互いに流血系、深刻系は見たくない、で合致。問題は私の二度寝のせいで朝一番の鑑賞は無理そうな事。
笑えそう!で、先日テレビ番組で小塚クンにからみ、また日頃長男が間接的にお世話になってる関ジャニのは?と言ったら、表面的には(笑)非ミーハーの彼女に見事に却下されてしまいまして、選択肢が絞られました。
先ずはランチだぁ!で、昨年来お気に入りの伊勢佐木町から一本川沿いの若葉町のエルミタージュに行きました。
これがオードブル。ついつい一杯欲しくなる取り合わせですね〜。おいしいものを少しずつ・・・です。
お互いに流血系、深刻系は見たくない、で合致。問題は私の二度寝のせいで朝一番の鑑賞は無理そうな事。
笑えそう!で、先日テレビ番組で小塚クンにからみ、また日頃長男が間接的にお世話になってる関ジャニのは?と言ったら、表面的には(笑)非ミーハーの彼女に見事に却下されてしまいまして、選択肢が絞られました。
先ずはランチだぁ!で、昨年来お気に入りの伊勢佐木町から一本川沿いの若葉町のエルミタージュに行きました。
これがオードブル。ついつい一杯欲しくなる取り合わせですね〜。おいしいものを少しずつ・・・です。
ここ、シェフがお魚の仕入れに頑張っていて、お魚メニューが特にオススメです。ちなみに、年末までは、シネマ・ジャック&ベティのメンバーズカードを見せるとワンドリンク特典があるので、白ワインお願いしちゃいまして、準下戸の友人とシェア♪
映画館に行く前にたっぷり食べて、おしゃべり楽しめました。
で、最後まで、開演時間がほぼ同じの星の旅人たちか、きっとここが帰る場所かで迷いましたが、満腹後の睡魔に襲われ度が低そうかも?できっとここが帰る場所に決定!
ショーン・ペン演じる元ロッカーのほぼ引きこもりオヤジ、シャイアン。
もう演奏する事なく、フツーのオバサン風な妻とアイルランドの古城風豪邸でデイトレしつつ、地味に暮らしながら、ケバい化粧にメデューサ頭は止めません。
キャリーを引きながら移動する、落ちぶれたグラムロックのメンバーみたいな風貌のシャイアンを見て驚いたり、嘲笑したり、様々な反応をされても、ダルいゆる〜いテンポで、ちょいと外し気味ながら正論を述べるシャイアンは、入れ墨パンク姉ちゃんや、彼女にお近づきになりたい青年、女をモノにするのが自慢などうしてモテるのか不明なオヤジなど、少数の人たちとは付き合っています。
それなりの知名度があったらしいシャイアンが準引きこもりになったのには何やら訳が有りそうです。
小さなさざ波が立ちながら、先ずは平穏だったシャイアンの生活が一変したのは、三十年も絶縁状態のニューヨーク在住の父が亡くなってから。
ユダヤ人の父の腕には収容所で刻まれた番号の入れ墨が有り、遺品や親戚の話などからシャイアンは父が収容所のナチスの男を追っていたと知り、ピックアップでアメリカを巡る旅を始めます。
途中、ヒッチハイクのネイティブアメリカンを乗せたり、ネイティブアメリカンの居留地らしき場所が映ったりしたのは、ホロコーストはナチスだけの悪業ではなく、アメリカ人だってネイティブアメリカンに対し同じように振る舞ったではないかと暗示したかったのでしょうか?
様々な出会いを通して、目指していたナチスの男に会ったシャイアン。ポケットには猟奇的な熱心さで銃器を売る男から買った「苦痛を与えるガン」が入っています。
という話の展開。
ショーン・ペンの演じたシャイアン(ジャイアンに似てますが、ネイティブアメリカンの種族の名前ですね)のハチャメチャやらかした末の生真面目な姿と、老いの現れた顔に塗りまくったメイクの痛さのギャップも何やら暗示的ですが、なかなかチャーミングです。
変でアヤシいけどチャーミング大賞が有るならば、このシャイアンと、先般見たファウストの悪魔にあげたいですね。
映画の日で大入り。グーガロと気持ちよさそうないびきをかいてるオジサンもいた昼下がりでした。
暑いから町歩きもせず、直帰したけど、楽しかったわん。
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映画館に行く前にたっぷり食べて、おしゃべり楽しめました。
で、最後まで、開演時間がほぼ同じの星の旅人たちか、きっとここが帰る場所かで迷いましたが、満腹後の睡魔に襲われ度が低そうかも?できっとここが帰る場所に決定!
ショーン・ペン演じる元ロッカーのほぼ引きこもりオヤジ、シャイアン。
もう演奏する事なく、フツーのオバサン風な妻とアイルランドの古城風豪邸でデイトレしつつ、地味に暮らしながら、ケバい化粧にメデューサ頭は止めません。
キャリーを引きながら移動する、落ちぶれたグラムロックのメンバーみたいな風貌のシャイアンを見て驚いたり、嘲笑したり、様々な反応をされても、ダルいゆる〜いテンポで、ちょいと外し気味ながら正論を述べるシャイアンは、入れ墨パンク姉ちゃんや、彼女にお近づきになりたい青年、女をモノにするのが自慢などうしてモテるのか不明なオヤジなど、少数の人たちとは付き合っています。
それなりの知名度があったらしいシャイアンが準引きこもりになったのには何やら訳が有りそうです。
小さなさざ波が立ちながら、先ずは平穏だったシャイアンの生活が一変したのは、三十年も絶縁状態のニューヨーク在住の父が亡くなってから。
ユダヤ人の父の腕には収容所で刻まれた番号の入れ墨が有り、遺品や親戚の話などからシャイアンは父が収容所のナチスの男を追っていたと知り、ピックアップでアメリカを巡る旅を始めます。
途中、ヒッチハイクのネイティブアメリカンを乗せたり、ネイティブアメリカンの居留地らしき場所が映ったりしたのは、ホロコーストはナチスだけの悪業ではなく、アメリカ人だってネイティブアメリカンに対し同じように振る舞ったではないかと暗示したかったのでしょうか?
様々な出会いを通して、目指していたナチスの男に会ったシャイアン。ポケットには猟奇的な熱心さで銃器を売る男から買った「苦痛を与えるガン」が入っています。
という話の展開。
ショーン・ペンの演じたシャイアン(ジャイアンに似てますが、ネイティブアメリカンの種族の名前ですね)のハチャメチャやらかした末の生真面目な姿と、老いの現れた顔に塗りまくったメイクの痛さのギャップも何やら暗示的ですが、なかなかチャーミングです。
変でアヤシいけどチャーミング大賞が有るならば、このシャイアンと、先般見たファウストの悪魔にあげたいですね。
映画の日で大入り。グーガロと気持ちよさそうないびきをかいてるオジサンもいた昼下がりでした。
暑いから町歩きもせず、直帰したけど、楽しかったわん。